炭水化物抜きダイエットを卒業すべき3つの理由。

公開済み 10月 29, 2016 by motsu in 食事・ダイエット

最近、低炭水化物ダイエットがブームです。
コンビニでも雑誌コーナーでも、お菓子コーナーでもローカーボお菓子とか見かけます。

SNSでもローカーボレシピや写真が拡散されたり、私の周りでも炭水化物を抜いてダイエット出来たという人が何人かいます。

炭水化物を減らすと確かに痩せます。
ほぼ間違いなく痩せます。
しかも、シンプルで簡単なのでやりやすい。

でもだからと言って、気軽に炭水化物を抜いてもいいのでしょうか?
実は代償が結構あるんです。

特にかっこいい体になりたい人は要注意です。

理由その1、筋肉が減る

これが一番恐ろしいところです。

主な理由は2つあって、一つ目は「エネルギー源として筋肉が喰われるから」です。

人が生きていくためにはエネルギーが要ります。
車で言うところのガソリンです。

エネルギーは食事から摂ります。
食べないと死んじゃいます。

エネルギー源になる栄養素が炭水化物(糖質)です。
しかも炭水化物は体内に貯めておくことも出来ます。

炭水化物を定期的に摂っておけば、エネルギー不足になることはありません。

しかし、エネルギーが不足したらどうなるでしょう。

外部から入ってこないとなると、体は体内でエネルギー源である炭水化物(糖質)を作るのです。
これを「糖新生」といいます。
名前はちょっとかっこよくて体に良さそうな響きですが、とんでもありません。

この糖新生はドラゴンボールの元気玉みたいなもので、体中からエネルギーを集めます。
その中で主なものが、アミノ酸、つまり筋肉なんです。

せっかくトレーニングを頑張っても、エネルギー源がないと生命維持のために使われてしまいます。
これはもったいない。

低炭水化物ダイエットの本などでは、脂肪がエネルギー源なるとされていて、確かにそうなのですが、脂肪より筋肉のほうがたくさん持って行かれます。

筋肉が減ることで、さらに減るものがあります。
代謝です。
代謝が減ると痩せにくくなる、というのは皆さんもうご存知だと思います。

二つ目は、「インスリンが出なくなるから」です。

インスリンというのは、炭水化物を摂ることで上がった血糖値を下げるために分泌されます。
その血中の糖分やアミノ酸を体中に運んでくれるホルモンです。

インスリンは脂肪を増やす働きもしてしまいます。
たくさん炭水化物を食べたら太るというのは、体の中ではインスリンがせっせと炭水化物を脂肪に運んでいるんです。
なので、一度に大量の炭水化物を摂ったり、油ものと一緒に摂るのは良くないです。

インスリンの働きを筋肉>>>脂肪にするには、分泌させるタイミングが肝心です。
一番良いのは「運動後」です。
運動後はインスリンは筋肉の方に働くので、炭水化物を摂っても脂肪になりません。
むしろたくさん摂りましょう。

インスリンが出ないと脂肪を減らすことも出来るが、筋肉も減るという事態になります。

理由その2、元気がなくなる

何度も書いてますが、炭水化物はエネルギー源なので摂らないと、エネルギー不足になります。

ガス欠状態になるので、生き物として活動力が下がります。
省エネモードです。

体だけではありません。
脳のエネルギー源でもあるので、思考能力も低下します。

自分では気づかないかもしれませんが、元気とか覇気が無くなります。

私自身、炭水化物を抜いていた時は色んな所の体調が良くなかったです。
直接の原因かどうか分かりませんが、特に肌とお腹の調子が悪くなりました。

人に指摘されて炭水化物も食べるようにしましたが、調子も戻ったし、体重も変わりませんでした。

理由その3、食事の楽しみがなくなる

食べることが好きな人とそうでもない人がいます。

私は前者です。

肉や魚もご飯と一緒に食べた方が美味しいし、甘いもの大好きです。

この楽しみを無くしてしまうのは、自分にとってはものすごいストレスだと思います。

人にとって最も有害なものの一つがストレスです。

筋肉にはストレスをかけないとですが、心のストレスは避けるべきです。

もちろんダイエットになると多少の我慢は必要ですが。

しっかりトレーニングしてしっかり食べるという基本を忘れずに、です。

最後に

炭水化物は体で代謝されるメカニズムが出来ています。

さらに日本人は農耕民族で何千年、もしくは何万年も前から炭水化物で生きてきたのです。

そんな栄養素を摂らないというのは不自然なことなのかもしれません。

食べ過ぎや、一度にたくさん食べるのは避けて、炭水化物とうまく付き合うようにしたいです。



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