2017年筋トレを始めたい人必見。最低限覚えておきたいトレーニング業界用語10選

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

いきなりですが、新しいことを学ぶにはそのジャンルの言語を覚えておいたほうが良いでしょう。
語学でもまずは最低限の単語や熟語を覚えないと全く意味が分かりません。

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筋トレにおいては、まず筋肉やエクササイズの名称を覚えないけません。
今回はそれ以外によく使われる用語を超簡単に解説させていただきます。

トレーニング以外ではまず使わないような単語なので世間一般では知られていませんが、基本的なことなので覚えておいても損はないでしょう。

筋肥大

読んで字のごとくですが、筋肉をデカくすることです。
トレーニングの目的は人により様々ですが、見た目に筋肉を付けたいなら筋肥大のためのトレーニングや栄養摂取をする必要があります。

レップ

1レップ、2レップスというように動作回数を数える時に使います。
繰り返しという意味の、Repetition(レペティション)という英単語が由来
高回数の事を「ハイレップス」と言ったりもします。

ポジティブとネガティブ

筋肉が伸びながら力を発揮するのがネガティブ
筋肉が縮みながら力を発揮するのがポジティブ

ネガティブの方が大きな力を発揮しやすく、筋肉へのダメージが大きくなります。 その分筋肉痛にもなりやすいです。
ネガティブのほうが筋肉が発達しやすいと言われてます。
(性格のことではありません。)

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ストレッチ

いわゆる柔軟体操のストレッチではなく、筋肉が伸びた状態のことを指します。
筋肉の可動範囲の中で、筋肉が伸びた状態で力が入る種目をストレッチ系種目といいます。
(ダンベルフライ、インクラインアームカールなど)
逆に筋肉が縮んだ状態で力が入る種目を収縮系と言ったりします。

RM(アールエム)

最大負荷のこと。

1RMなら1レップやるのがギリギリの負荷で、10RMなら10レップが限界の負荷ということです。
筋肥大の為には8~10RMでセットを組むのが基本とされています。

よく「60%1RM」いう表現がありますが、これはギリギリ1回出来る重さの60%の重さということです。
例えば100kgで1回挙げられるなら60kgということになります。

バルクアップ

バルク(Bulk)とは筋肉の量のことです。
なのでバルクアップとは筋肉の量を増やすことです。

コンテストに出る人は、コンテストが近いオンの時期とオフの時期を設けている人がほとんどです。

オフの時期はバルクアップさせるために摂取カロリーを増やして、オンの時期になると減量するというパターンです。

筋量が多い人を「あの人はバルクが凄い」とか「バルクタイプ」とか「バルキー」と言ったりすることもあります。

パンプアップ

トレーニングしてない人だと、上に書いた「バルクアップ」とごっちゃになっている人がたまにいますが別のことです。

パンプアップとは、筋トレした後に一時的に筋肉がパンパンに張った状態のことです。
トレーニングによって、筋肉内の毛細血管が開いて血液が流れ込み、乳酸などの代謝産物が溜まり、浸透圧の働きで水分も筋肉に流れ込むことで起きると考えられています。

腕立て伏せとやると、胸筋が張ったようになる経験は多くの人があるのではないでしょうか。

パンプアップすることは、筋肉に化学的ストレスを与えて成長ホルモンの分泌を促したり、結構大事です。

プロテイン

タンパク質の英語訳。
プロテインというと、プロテインパウダーの事を指すことがほとんど。
中でもホエイプロテインという牛乳から抽出された乳清(ホエイ)から作られているものが主流。

マッチョは8割以上が飲んでいるものと思われます。

未だに、「プロテインを飲むと太る」とか「プロテインは不味い」という都市伝説(勘違い?)がありますが、現在は全くそんなことはありません。

超回復

トレーニングによって疲労したり損傷した状態から、2~3日間(48~72時間)は修復する働きが活発になり、筋タンパクの合成レベルが高くなることです。
体がトレーニングによって損傷を受けると、次はそれに適応できるように筋肉を強くしようとします。
最近はトレーニングしていなくてもこの言葉は知っている人が増えてきているようです。

しかし、実は筋肉ではなく体内のグリコーゲンが超回復している現象と混同されており、筋肉そのものが超回復しているわけではない、という説が最近では主流だそうです。

サプリメント

栄養補助食品のこと。
プロテインもそうですが、薬ではなく食品です。

たくさん種類がありますが、まずは食生活を見直し、自分にとって本当に必要なものを取捨選択しましょう。

最後に

トレーニングに関することは、学べば学ぶほど知らないことばかりなのでキリがありません。
でも、ある程度は覚えておいたほうがいいこともあると思います。

まずはトレーニングすることが一番大切です。

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