私は現在30代半ばの会社員で、家族は妻1人子供3人という状況です。
まあ、生きていればいろいろありますね。
別に凹んでいるわけではありませんが、そこそこ満足できる生活していくのも簡単じゃないなーなんて思う今日このごろです。
そんな状況でやっぱりトレーニングをしていて良かったとふと思ったのでその辺のことを書きます。

疲れた時こそトレーニング

仕事などで忙しい日々が続いていたりすると、気持ちも滅入ってきてなかなか体を動かそうという気持ちになりにくいです。
帰りも遅くなり、自宅について風呂に入って、ビールを飲んで、リビングのソファでそのまま寝ちゃった・・・
私も正直何度も経験がありますが、これだと結局次の日も疲れが残っていてスッキリせず気持ちも落ちていきがちです。

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そんなときこそ頑張ってトレーニングをしてみると、思いのほか翌日の体調がいいなんてことがあるんです。
私自身、トレーニングする日は少し無理にでも仕事を切り上げてしっかりトレーニングをすると、頭もスッキリして体にパワーがみなぎってくるような感覚があります。
疲れを取るためにはゆっくりお風呂に入ったり、ストレッチやマッサージをしてケアする方法もありますが、トレーニングもそれらを凌ぐほどの効果があるんです。
これは、本当に不思議なんですが筋トレしている人ならあるあるだと思います。
筋肉を刺激することで、血行も良くなるし成長ホルモンが分泌されるからでしょうか。

トレーニングの方法としては、何も100%のトレーニングをしなくてもいいと思います。
追い込みすぎると筋肉痛が3日くらい続いてしまうので。
例えば、事務系の仕事だとどうしても運動不足になるのでベンチプレス、スクワットなど体幹を使って短時間で大きな筋肉を鍛えられる種目がいいでしょう。
営業職でたくさん歩くような人は、脚だけが疲れていてバランスが悪いので上半身を重点的にやるとかでもいいです。

最近ランニングする人も多いですが、実は有酸素運動だとなんとなく疲れが残ります。
私は筋トレの方をおすすめします。

感覚的に言うと、体を整えるというカンジです。
その時なりの体調の中で筋肉を動かしていく。
それが大事だと思います。

心のコンディショニングにもなる

上にも少し書きましたが、トレーニングは頭を空っぽにできます。
実際には効かせている筋肉を意識したりしているのですが、限界に近い中でウエイトを上げている瞬間はやはりすごく集中している状態です。

なにか憂鬱なことがあっても、その時は頭から離れていますし、終わったあとでもなにか良い方向にいきそうな気がしたりするものです。

私の好きな本でサッカー日本代表キャプテン長谷部選手の心を整えるがあります。
この中で長谷部選手は、一日の終わりに心を落ち着ける時間をとっていると書いてありますが、これはアスリートなので体は充分に動かしたことが前提だと思います。
心と体のバランスをとっているんだと思います。

一般の人も、アスリートまではいかなくてもやはり体も動かすことが心のコンディショニングにもつながっていくと思います。

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
長谷部誠
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