泣きたくなるほど痛い・・・筋トレしたら頭痛がする時の原因と対策

年末年始の9連休ジムが休みでした。
仕事始めの一週間も忙しくジムに行けず、二週間以上空いてしまって先日やっとジムに行けました。
さあ、やるぞーと意気込んでベンチプレスを1セット終わらせたところ激しい頭痛が!
久しぶりにジムに来れたのに・・・
テンション下がりまくってエアロバイクだけやってジムを後にしました。

こんな悲しい思いをしないように今回は筋トレ時の頭痛について調べてみました。

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元々若干体調が悪かった

実は元々体調が万全じゃなかったです。
ジムに行ったのは土曜日ですが、その前の火曜日も頭痛がひどくてやっとの思いで1日やり過ごしました。
なんとなく、風邪ではないような感じでした。
その後はなんとか回復したように思えたのですが、こんな結果でした。

また、バーベルを握るのは15日ぶりでした。
休みの間は自宅で自重やチューブトレーニングはやってましたが、高負荷のトレーニングはできていませんでした。
そんな状況にもかかわらずウオーミングアップをおそろかにしてしまいました。
軽いストレッチ程度しかやらずにベンチプレスに入りました。

なぜ筋トレをすると頭痛がするのか

頭痛の原因というのはたくさんあるようなのですが、筋トレをやることによって起きる頭痛というのは以下のことが原因です。ただし、脳に特別な異常がない場合です。

  • 頭部の血管の拡張(労作性頭痛)
  • 酸欠

特に労作性頭痛が原因であることが多いようです。
労作性頭痛とは、重量挙げ頭痛とも呼ばれていたそうですが、頭蓋骨内の静脈系のうっ血による頭痛です。

つまり筋トレや運動で力んだり踏んばることで、頭に血がのぼり血管が急激に膨らんでしまって頭が痛くなるということです。

頭痛の具合は人によって違いますが、運動をやめて数時間で治る人もいれば数日続く人もいるようです。

高重量ウエイトトレーニングや体幹トレーニングは頭痛が起きやすい

スクワット・ベンチプレス・デッドリフトのような、高重量を使う種目をやった時や、体幹トレーニングのように体全体を使うようなトレーニングをやった時に頭痛は起きやすいようです。

やはりそのようなトレーニングの方が、腕だけの筋トレとかよりはるかに血流が激しくなります。
つい息を止めてしまって、血圧も上がりがちです。

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どうすれば頭痛を防止できるのか

原因が分かったところで、どうすれば頭痛が起きないようするかということです。

回避方法は以下の3つです。

  • ウオーミングアップをしっかり行う
  • 動作中息を止めない
  • 筋トレしない

ウオーミングアップをしっかり行うという点については、頭痛どうこうではなく大切なことです。
最近私も軽視しておりました。反省します。
体中の血管を温めてあげるイメージでウオーミングアップを行いましょう。
でないと力んだ時に急激に血管が拡張して頭痛を引き起こします。
冬場は特に注意です。

また、忘れがちなのがウエイトを上げる時に息を止めないということです。
息を止めて力むと血圧があがり、頭に血が登りやすくなります。
上げるときには吐きながら、下ろすときには吸いながら、です。

最後に頭痛がするときには無理して筋トレしない、ということです。
実は上に書いた2点を実践してからトレーニングしてみましたがまた頭痛になりました。
前よりは少し軽くなりましたが。

無理してトレーニングが嫌にならないようにしばらく様子を見ながらやってみようと思います。