前回、筋肉痛になるメカニズムを書きましたが、では筋肉痛を予防できるのか?ということについて書きます。

それなりにのトレーニングをしたあとでの筋肉痛をゼロにすることは不可能だと思います。 しかし抑える方法というのはあります。

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キーワードは、これです。

  1. ウォーミングアップ
  2. ストレッチ(トレーニングの前後)
  3. クールダウン
  4. タンパク質やアミノ酸の摂取

ウォーミングアップ

筋肉痛といえば、普段運動していない人が急に激しい運動をしたらなるとか、普段使わない筋肉を使ったらなるという事はよく耳にします。

だったら、そうなる前にその筋肉を使ってあげればいいのです。

トレーニングを始める前に10分ほど少し汗ばむ程度の運動をして、体中の血行を促しておきます。これは、怪我の予防にもなりますし、神経を刺激して心理的にも効果があります。

具体的には、軽いランニングやウォーキングなどダイナミックに体を動かせるものがいいですね。

ストレッチ

ウォーミングアップの中で行なってもいいですが、トレーニング前にあまりやりすぎても良くないようです。

トレーニング前には立って動きながらやって、トレーニング後にじっくり時間をかけてやったほうがいいでしょう。

息を止めずに、大きく呼吸をしながらやりましょう。

クールダウン

ウォーミングアップと同じような運動を運動後にも行ったほうがいいです。

軽く走ったり、使った筋肉を運動前と同様に伸ばしておきましょう。

こうすることで、血液の循環を急激に落とさずにすみます。

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タンパク質やアミノ酸の摂取

トレーニング前にアミノ酸、トレーニング後にタンパク質の摂取をするのがより効果的です。

 

ポイントしては、トレーニング前後の軽い運動をしっかりやって、疲労物質をためないようにすることが筋肉痛の予防につながりそうですね。