私は30歳を過ぎたあたりから筋トレを初めて、現在に至るまで7年ほど続けられています。
初めたキッカケは、奥さんから「近所の公営の体育館に併設させているトレーニングルームがリニューアルしたらしいよ」と聞いて、
プラっと行ってみたことでした。
それ以来完全にハマってしまって、ずっと週4くらいでジム通いをしてます。
興味はあったので、今年は大会にも出場しようと思ってます。
その体育館のジムから始めましたでしたが、その後、個人経営ジム→ゴールドジム→個人経営ジムと変えていきました。
このあたりの話も後で詳しく書かせていただきます。
筋トレは継続が大事です。
「やりたいけど、始められないし続かない」
という声はよく聞きます。
この記事では、私なりの「筋トレを楽しく続けていくためのノウハウ」を書かせていただきます。
自宅じゃなくジムに行く
当たり前ですが、絶対に必要なのは筋トレをする環境です。
「まずは自宅で腕立てとか腹筋から初めて馴れてきたらジムに行こう」という考えはあまりオススメできません。
私もこれの失敗経験者です。
ジム通いする前は、体型や運動不足が気になったら腕立て伏せしたりジョギングしたりしてました。
でも続かないんです。
三日坊主どころか、一日で終わることもあります。
いつまで経っても体が変わりませんでした。
なぜなら、家だと環境が整っていないからです。
私の場合、既婚で子供もいるので、スペースの問題もあったり、周りの雑音も妨げになります。
あと、自宅だとトレーニングの強度を確保できません。
(設備を整えられれば別ですが)
筋トレで体を変えていくためには、高重量のウエイトを使うことが重要です。
軽いので効かせるテクニックもありますが、それは上級者になってから出来るもので、初めのうちは扱う重量を増やしていくことを重視したほうがいいと思います。
腕立て伏せとベンチプレスでの大胸筋への刺激は全然違うのです。
ですからジムに行きましょう。
ジム選びの注意点
ジム選びのポイントは、立地、会費、営業時間など含めて「ストレス無く通えるか」です。
遠くのゴールドジムより近くの体育館です。
ゴールドジムは私も行ってましたが、最高の環境です。
でも、家や職場から通いづらい場所で、時間や交通費が少しずつ負担になってしまいました。
なので今はゴールドジムを休会して、通いやすい個人経営のジムに行ってます。
もちろん設備はゴールドジムとは比べようもないですが、アットホームだし気持ちよくトレーニング出来てます。
行きやすいので30分位だけ軽くトレーニングするということも可能です。
ぜひ通いやすいジムを探してみてください。
環境を変化(進化)させていく
何事においても、自分の成長を感じることが出来れば楽しくなると思います。
ゲームでも、始めたばかりの時はキャラも弱いし敵も地味だしイマイチですが、続けていくとレベルが上がってキャラが強くなるいろんな事が出来るようになって面白くなりませんか?
筋トレも同じです。
誰でも最初は基本的な種目やメニューから初めます。
自分のレベルが上っていくにつれ、ベルトやグローブなどのトレーニングギアを装備したり、新しい種目を取り入れたり、追い込むためのテクニックを身に着けたり、どんどん進化させて行くことが出来ます。
自分の体の成長もそうです。
筋トレの目的は人それぞれですが、かっこいい体になりたいと思ってやるなら自分の体を鏡で見て、「もっと肩の筋肉をつけよう」とか「脂肪を落としてシックスパックにしよう」とか理想の体に近づいていくのも楽しい進化です。
やる気スイッチを見つける
トレーニングはキツイものなので、「今日はやめようかな・・」という気が乗らない日もあります。
でもそこでやめるのではなく、軽くでもやっとこうかなとジムに行ってみると、気がついたらガッツリやってたということがあります。
脳はそういう面もあるらしく、やる気は待っていても出てこないので、とにかく始めてしまうことで後からやる気がついてくるんだとか。
「よし!今日はジム行って頑張るぞ!」と気合を入れるのもいいですが、フラットな状態で何も考えずにジムに行くのもいいと思います。
あと私の場合は、「服をかっこよく着こなしたい」というモチベーションもありました。
筋トレを始める前はかなりだらしない体型になってしまっていたので、何着ても似合わないんですよね。
シンプルなファッションでもかっこよく見えるようになるには、筋肉しかない!と思って頑張りました。
学び続ける
筋トレにはゴールや絶対的な答えがありません。
栄養や休養の事もあるので、奥が深すぎです。
色んな人の意見や書籍などでインプットして、自分の体でアウトプットする面白さもあります。
でも最初から考えすぎたり知識を付けすぎてもよく無さそうです。
またゲームに例えますが、最初から攻略本を読み込む人もいないと思います。
まずやってみて、分からなかったら調べる。そしてそれを試す。
アウトプットのためのインプットの方が効率的です。
そのためにはただ闇雲にやるのではなく、丁寧に動作して考えながらやるのも大切です。
筋トレを趣味にしてしまえば、一生続けられるし、健康的だし、体も良くなるしメリット盛り沢山です。
最後に
習慣化してしまえば、日々の生活で「トレーニングする時間」を作ろうとします。
忙しくても何とか捻出しようとするので、結果、仕事でも効率的な方法を考えたり、ダラダラ残業することもなく、生活にもハリが出ます。
日本実業出版社
売り上げランキング: 5,162