【解剖学講座 Vol.4】筋肉の起始・停止を意識すれば筋トレはもっと楽しく上手くなる。

公開済み 7月 4, 2015 by motsu in 解剖学講座
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「解剖学」と聞くと難しそうでとっつきにくいかもしれませんが、難しく考える必要はありません。
まずは広く浅く、筋トレの効率を上げるために知っておいたほうがいい基礎知識ぐらいの気持ちで行きましょう。

今回は筋トレにとっては最も大切とも言える解剖学である、筋肉の起始・停止についてです。

筋肉の起始・停止とは

筋肉の起始停止というのは、字の通り「筋肉がどこから始まってどこで終わっているか」ということです。

筋肉は、2つ以上の骨の間に張られて線維状になっています。
骨にくっついている両端の部分を起始・停止と言います。
その起始・停止の真ん中の部分を筋腹と言います。

起始は固定されているか動きの少ない方で、筋頭とも呼びます。
停止は動きの多い方で、筋尾とも呼びます。

ただし、筋肉によっては違う動きをする時に起始・停止が逆になることもあります。

筋トレという行為は、筋肉に負荷をかけながら伸び縮み(収縮・弛緩)させる作業です。
つまり起始と停止を近づけたり離したりするということです。

鍛えたい筋肉の起始停止を覚えておいて実際にトレーニングする時に頭に描きながらやれば効果はグンと上がります。
さらに起始停止を意識したトレーニングを続ければ自然と正しいフォームも身について来ます。

主な筋肉の起始・停止

ほんのさわりだけですが、多くの人が鍛えたい筋肉の起始・停止をご紹介します。

大胸筋

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大胸筋の起始は①上部:鎖骨の内側 ②中部:胸骨(みぞおち辺り) ③下部:腹部の上、停止は上腕の前側(腕の付け根の少し先)になってます。
ワキのくぼみの前の壁は大胸筋です。

広背筋

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広背筋の起始は①背骨真ん中のデコボコ ②お尻の割れ目の上 ③肋骨の後背部、停止は上腕の後ろ側です。
ワキのくぼみの後ろの壁は広背筋です。

三角筋

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三角筋の起始は①鎖骨の外側 ②肩甲骨の肩峰 ③肩甲骨の上部(肩甲棘)で、肩をお碗のように覆って、停止は上腕の真ん中あたりの外側になってます。
肩関節から腕を前に上げたら前部、水平に上げたら中部、後ろに上げたら後部が働きます。

上腕二頭筋

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上腕二頭筋は腕の前側の力こぶを作る筋肉です。
二頭というくらいなので当然、筋頭が2つあり、内側を短頭、外側を長頭と言います。
肩関節から肘関節をまたいでいて、肘を曲げるときに働きます。

大腿四頭筋

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大腿四頭筋は、太ももの前面で膝関節の曲げ伸ばしに働く筋肉です。
四頭筋なので、筋頭が4つあり、大腿直筋と内側広筋・中間広筋・外側広筋といいます。
鍛え上げている人の太ももってボコボコしてますよね。
内ももとか外側とかが筋肉痛になった経験があると思います。

大腿直筋以外は、太ももの骨の上部から始まり、膝関節をまたいでスネの骨の上部に付いています。
中心の大腿直筋だけは寛骨という骨盤の骨から始まって、股関節と膝関節の2つの関節をまたいでいます。(二関節筋)

まとめ

いかがでしょうか?

当然これ以外にも筋肉はたくさんあり、それぞれに起始・停止があります。

今回は触れていないですが、神経との関わりもあります。
奥が深いですね。
でも知れば知るほど面白いし、人間の体って不思議で良く出来てるな−と感心してしまいます。

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