腹筋トレーニングにどのように取り組んでいますか?
桜も開花して、上着を脱ぐ機会も増えてきました。
上の画像のようにバッキバキでも、そこまではいいから適度にという人でもそれぞれ目指す腹筋は違うと思いますが、割れた腹筋は欲しいものです。
脂肪さえ落とせば誰でも腹筋は割れているというのはもちろんですが、薄っぺらく割れているのではなく、分厚く刻まれたように割れている腹筋には憧れます。
腹筋種目を優先させる
腹筋運動をどのタイミングで行っていますか?
「筋優先法」という考え方があります。
これは、そのまんまのネーミングですが鍛えたい筋肉群をトレーニングの前半で鍛えるというものです。
トレーニングを行っている人の場合、胸や背中や脚などの大筋群を優先的に鍛えるかと思います。
それはそれで多くのメリットがあり、間違ってはいません。
しかしもし「とにかく腹筋をバキバキにしたい!」と思っているのであれば、胸や背中のトレーニングをして疲労困憊したあとにちょこちょこっとやるくらいでは、腹筋運動の効果は薄れてしまいます。
つまり、エネルギーレベルが最も高く、高い強度でトレーニングできる段階でしっかりと腹筋を刺激するということです。
そうすればパンプアップも起きやすくなります。
腹筋は自宅でやればいい
腹筋種目は何も大掛かりなマシンやバーベルは必要ありません。
もし道具と使うとしたら、トレーニングベンチやバランスボールやアブローラーなど自分でも揃えられて省スペースなものばかりです。
つまりジムで行う必要がないんです。
ジムではジムでしか出来ないことをやればいいと思います。
そして、ジムに行かない日やもし週末の午前中にジムに行った日には、休息をとって体が回復したあとの夜に腹筋運動をやればいいと思います。
自宅でやれれば鍛える頻度も増やせます。
トレーニングベンチがあると、腹筋トレーニングの幅がかなり広がるのでオススメです。
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腹筋以外の種目でも腹筋を関与させる
不思議なことに、クランチやシットアップのような腹筋だけ鍛える種目はほとんどやらないのに、脂肪を落とすと見事な腹筋が浮き上がるボディビルダーもいます。
その答えはシンプルで、他の種目で腹筋を使って鍛えられているからです。
腹筋は体幹と言われる体の中心に位置しています。
スクワットのように全身を安定させることが必要な種目では、腹筋をすごく使います。
筋トレはターゲットの筋肉に対して、確実に刺激を与えて効かせることが前提ですが、全身は連動してます。
筋トレはどんな種目でもチカラを使います。
チカラを使う時にはよく「腹に力を入れて踏んばる」と言います。
つまりそうゆうことです。
これを実践するには呼吸法が大事です。
腹式呼吸で、お腹に力を込めて硬く緊張させてその状態を維持しながら動作を行います。
これは簡単じゃないので、時間がかかるし経験が必要なので継続して練習しましょう。
最後に
今回は具体的な腹筋種目には触れていませんが、いろんな角度から刺激を与えられるようにいろんな種目をやるといいと思います。
ポイントは腹筋に強く直撃させるようにです。
動作していて腹筋以外が先に疲れてしまうようならフォームや種目を見なおす必要があると思います。