筋トレを続けていると、気づいたら手のひらの指の付け根にタコが出来てました。
(自分の中ではマメだと思ってましたが、正確にはタコでした。)
痛くも痒くもないんですが、たまに表面がペロッと剥ける時があったりして、もうこいつとは何年も付き合っています。
子供が小さい頃にこのタコをつまんで、「ピーナッツみたい」と言っていたのを思い出します。
タコが乾燥してササクレだっている時があって、その手で肌を触ると痛いんですよね。
ということで気になったので今回はこの「タコ」についてです。
タコが出来る原因
なぜタコが出来るかというと、身体の防衛本能です。
同じ箇所に強い摩擦や圧迫が繰り返しかかることによって、その下の皮膚を守るために身体がバリアーを張っているんです。
バットを使う野球選手にもあるし、ペンでものを書く人の「ペンだこ」というのもあります。
医学用語では「胼胝(べんち)」というそうです。
筋トレだと指の付け根など出来るんじゃないでしょうか。
特に引く種目をやる時に、バーと手の間で擦れたり圧迫されたりすることが多いのでそれが原因じゃないかと思います。
デッドリフトをやった時とかは、かなり手のひらが痛いこともあります。
タコの予防法
タコが出来ないようにする方法は、筋トレで言うとおそらくトレーニンググローブを装着することです。
なぜ「おそらく」かというと私はグローブは使ったことがないからです。
私の経験から言わせてもらうと、トレーニングを始めてからずっとリストストラップを使ってました。
↓これです。
その時はやってて手のひらも痛く、この頃にタコが出来てしまいました。
リストストラップだと、手のひらに接する紐の部分が粗いので、摩擦が激しかったんだと思います。
その後、パワーグリップを使うようになってからは、トレーニングで手のひらが痛くなることも少なく、タコもそれ以上ひどくならなくなりました。
↓これです。
パワーグリップの手のひらに接する部分は、皮でツルツルしていて、手のひらを覆ってくれます。
ですから、しっかり手を覆ってくれるグローブだとさらにタコを予防出来るのではないかと思います。
保護してくれる順番は、グローブ>パワーグリップ>ストラップ>素手です。
タコが出来てしまった後の対処法
既にタコが出来てしまった後の対策です。
すぐに治すことは出来ないので時間はかかります。
というか、筋トレのような、タコの原因となることを続けている間は治らないんじゃないでしょうか。
軽くするための方法としていくつか挙げるので見てください。
ふやかしてから取り除く
乾燥しているとカチカチですが、お風呂の後とかはフニャフニャになっています。
この時にヤスリや軽石でこすって角質を取り除きます。
やり過ぎないように注意しましょう。
間違ってもカッターとかは使わないでください。
保湿する
とにかく潤いです。
ハンドクリームやワセリンでこまめに保湿しましょう。
薬を塗る
タコを柔らかくするサルチル酸というのが入った薬を使います。
イボコロリなどです。
まとめ
余程ヒドくなって、トレーニングに弊害が出たり、ひび割れたりしないかぎりあまり気にしなくてもいいようです。
手を繋いだ相手は結構すぐ気づきますね。
トレーニングにはつきものだとは思いますが、見た目とかが気になる人はしっかりケアしましょう。