筋肉がつきやすい人とつきにくい人がいるということは、
自分自身の経験上や、周りの人の話でなんとなく分かっていることだとは思います。
筋肉がつきやすい人をイージーゲイナーといい、つきにくい人をハードゲイナーといいます。
実際、筋肉がつきやすい人とつきにくい人がいるのは事実です。
これについて詳しく解説します。
つきやすいかどうかは筋肉の種類による
まず、筋肉は速筋と遅筋に分かれています。
遅筋のほうはマラソンランナーが多く持っていて、速筋はスプリンターが多く持っています。
そして、この遅筋の発達は誰でもトレーニングしだいで可能です。
一方、速筋の発達は遺伝子によって左右されるのです。
つまり、短距離走やボディービルダーのような速筋を多く使うような種目で好成績を収める人は、
遺伝的に恵まれているということです。
ハードゲイナーであればボディービルダーにはなれないかもしれません。
年齢によってつきにくくなる?
これもあります。
これは成長ホルモンの分泌量によるところですが、
10代、20代に比べると30代をすぎる頃から筋肉はつきにくくなっていきます。
サプリメントもうまく活用していきましょう。
まとめ
遺伝によって速筋のつき方には差が出ることは事実ですが、
その差は決して大きなものではありません。
オリンピックなど一流アスリートの世界ではその微妙な差が、結果を分けてしまうのかもしれませんが
自分のような素人はあまり気にしなくでよさそうです。
トレーニングの量や継続や自身の試行錯誤でカバーして行きたいですね。