お米はおいしいです。だって日本人ですから。
でもお米は太りやすいことも分かってます。
そんなあなたに、少しでも炭水化物が体脂肪になりにくい食べ方をお教えします。
炭水化物は太る
世の中の食べ物って、炭水化物が多いですよね。
特に外食、ファストフードなんかはほとんど炭水化物です。
ラーメン、牛丼、うどん、ハンバーガー、などなど炭水化物がたっぷり入ってます。
まあ、日本人の主食ですから当然といえば当然ですが。
ですから、日本でなにも気にせず普通に食事をしていたら太るのは当たり前なんです。
そういう環境なんです。
炭水化物は糖質とほぼ同じ意味で、体内に入ると血糖値が上がります。
体が必要とする以上の炭水化物を摂取すると、インスリンが分泌されて脂肪として体内に蓄えられるという流れです。
炭水化物は筋肉には大切
筋肉に関係する栄養素と言えば、まずはタンパク質が挙がるでしょう。
それはもちろん正しいのですが、炭水化物も大切なんです。
炭水化物を十分に摂取することはコルチソル(筋肉の分解に働く異化ホルモン)の分泌量を減らし、テストステロン量を増やし、
インスリンを急増させてタンパク質などの栄養素を筋肉内に送り込む働きを助けることになるからです。
炭水化物を摂るタイミングは
体を動かさずにいるときに砂糖を与えられたネズミは、運動の前後に同量の砂糖を与えられたネズミよりも体脂肪の増加率がはるかに大きかったそうです。
つまり、朝でも昼でも夜でもいいですが、トレーニングの前後に炭水化物は摂りましょうということです。
トレーニングの前に摂れば、その後のトレーニングのエネルギーとして使われます。
トレーニングの後でもエネルギーとして燃焼しやすいし、筋肉の成長を促進してくれます。
あとは、朝です。
朝は体内の炭水化物レベルが低下しているので、摂取した炭水化物は脂肪になりにくく筋肉への取り込みの効率があがります。
カロリーや体重のコントロールをするときに、最も手っ取り早く調整できる栄養素は炭水化物でしょう。
ただし単純に摂る・摂らないではなく、いつ・どのくらい摂るかがカギです。
自分の体と目的に合わせて賢く摂取するようにしたいです。