ハゲは男性ホルモンの証!筋トレとハゲの因果関係は?

最近少し不安なことがあります。

それは、「筋トレしていると髪の毛が薄くなるのでは?」ということです。

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単純に年齢の問題もあるでしょうが、(30代半ばです)最近心なしか髪の毛が少なくなってきている気がするのです。
といっても、元々毛量が多い方なので、見た目では全然分からないですが、自分で触っているとなんとな〜くボリュームがなくなったかな?というカンジです。

このサイトは「30代からの筋トレ&ダイエット」ということでやってますので、同じ不安を抱いている人がいることを信じて、今回は少し恐ろしい問題にアタックしてみました。

脱毛、薄毛の原因

この問題を紐解くにはまずは脱毛、薄毛の原因から見て行きましょう。

脱毛の原因・誘因を大きく分類すると、

  • 遺伝的要素
  • 食生活のアンバランス
  • 精神的なアンバランス
  • 健康上の問題
  • 間違った手入れ

などがあります。

男性の場合は、7割以上ハゲの遺伝子を受け継いでいるそうです。
逆に女性はハゲ遺伝子を受け継ぎにくいので大丈夫です。

食生活については、基本的に生活習慣病の予防になるような食事をするように気を付けましょう。

精神的な問題では「円形脱毛症」なりやすくなります。
ただし、これは一時的なものが多く、精神的な問題が解消されればまた髪の毛が生えてきます。

筋トレと脱毛、薄毛は関係ない?

さて、肝心な筋トレとハゲの関係についてですが、

結論としては、筋トレをするとハゲやすくなる。
と言えるみたいです。
なぜなら、男性ホルモンのテストステロンがハゲを引き起こすからです。

筋トレすると、筋肉を発達させるためのテストステロンが分泌されます。
ただし、筋トレしている人がみんなハゲる訳ではありません。
ボディビルダーでもフサフサの人はいます。

ご存知の通り、筋肉の成長にはテストステロンは超重要です。
テストステロンは、筋肉や骨格を成長させるために働いてくれますが、悲しいことにハゲるためにも働いてくれちゃうんです。

男性ホルモンなので男性型脱毛症といって、前頭部(額)と頭頂部(つむじ)の髪の毛が薄くなっていくタイプになります。
前頭部と頭頂部に男性ホルモンが多いのです。

さらに、テストステロンはヒゲと髪の毛では全く逆の働きをするそうです。
なので、テストステロンが活発になるとヒゲは濃くなり、髪の毛は薄くなるという状態になります。

対策は?ハゲは予防が1番大事

ハゲは予防が1番の治療だと言われます。

毎日の生活習慣から注意しましょう。

気をつけるべきなのはまずは食事法です。
積極的に摂るべきなのは、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、亜鉛などです。
ハゲ予防のためにもプロテインやBCAAなどのサプリメントは摂ったほうが良さそうですね。

良くないのが、脂肪、刺激物などです。

当然、しっかり睡眠を取ること、タバコはNGです。

発毛剤・育毛剤も基本的には全て効果があるそうです。
ただし種類がとても多く、それぞれに狙った効果があるので、自分のハゲの原因をしっかり把握して自分に合ったものを取り入れるように注意しましょう。

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最後に

筋トレで男性ホルモンの分泌が促進されることで、おでこやつむじの髪の毛が薄くなりやすくなることは確かだと思います。
でもあまり気にしなくてもいいのではないのでしょうか。

ハゲそうだからといってトレーニングを辞めるという気もないですし。
俳優のジェイソン・ステイサムのようにハゲても体でカバーできるように、カッコいい体を作ればいいんです。