予備疲労法とは
予備疲労法とは、その字の通りで鍛えたい筋肉のメイン種目の前に
予め筋肉を疲労させておくテクニックです。
予備疲労法のやり方
トレーニングには行う順番があります。
基本的にはメイン種目となるコンパウンド種目から始めて、後からアイソレート種目で追い込むという流れです。
コンパウンド種目/アイソレート種目の説明はこちら
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なぜならコンパウンド種目は大きな重量を扱えるので、筋肉が疲れる前にやって大きな負荷をかけることができるからです。
予備疲労法のやり方はその順番を逆して先にアイソレート種目をやってターゲットの筋肉を疲労させておきます。
予備疲労法の効果
では、なぜ予備疲労法を取り入れるのか。
コンパウンド種目は多くの筋肉を使うために大きな負荷を扱える一方で、ターゲット以外の筋肉に効いてしまうことがあります。
例えばベンチプレスで胸に効かせたいのに、肩に効いてしまうなどです。
そこで、先にターゲットの筋肉を疲労させておいてからコンパウンド種目をやることで刺激をあたえやすくすることができます。
それと、ルーティンを変えることができて違った刺激を筋肉にもたらすというメリットもあります。