筋トレ愛好者は痛風になりやすいのか。30歳を過ぎたトレーニーは要注意。

先日地元で同級生数人と飲んでいた時、その中の1人が痛風になったと聞きました。

その時は笑い話でしたが、自分も同い年の人が痛風になる年齢になったんだなーと思いました。

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痛風なんて自分には無関係だと思ってましたが、実は筋トレ愛好者は痛風になりやすい、というのを知ったので軽く調べてみました。

痛風とは

痛風(つうふう、gout)は、高尿酸血症を原因とした関節炎を来す疾患。名称は、痛み(発作の箇所)が風が吹く様に足・膝・腰・肩・肘・手や胸骨など全身の関節・骨端を移動し、尚且つ風が強くなったり穏やかになったりする様に痛みが酷くなったり和らいだりを繰り返す(痛みの悪風に中(あた)る意、または吹いた風が当たっただけでも痛む、の説もある)ことから命名された。

Wikipediaより

「風が吹くだけで痛い」という方の意味しか知らなかったんですが、もう1つ意味があったんですね。

紀元前からあった病気で、女性より男性の方が発症しやすく、30代以上の男性は3人に1人がなるそうです。

 

痛風と聞いて、浮かぶキーワードは「尿酸値」「プリン体」です。

プリン体は生体維持に大切な物質で、食事2〜3割、体内での合成7〜8割だそうです。

このプリン体の代謝物が尿酸になります。

 

体内に尿酸をためておくプールがあって、通常は一定に保たれているのですが、バランスが崩れてプールから溢れると痛風になるイメージです。

症状としては、関節痛・尿路結石・腎臓障害などです。
さらに、動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞のリスクを高めます。

結構怖いですね。

痛風になりやすい人とは

痛風になりやすくなる原因は
肥満・プリン体の摂取・アルコール・激しい運動・水分不足・野菜不足などです。

痛風になってしまったら、「過度な運動、無酸素運動は避けなさい」と言われます。
筋トレはまさにこれなので、困ります。

 

トレーニーの栄養摂取は痛風のリスクが高くなります。

タンパク質を多く摂りたいので、肉や魚をよく食べますがこの食事はプリン体も多く摂ってしまうことになります。
さらに腎臓に負担がかかるので追い打ちをかけてしまいます。

筋肉を付けたいと思うあまりタンパク質ばかり摂ろうと思ってしまいますが、やり過ぎはNGですね。

タンパク質多めでバランスよくしたほうが良さそうです。

 

ちなみにボディビルダーがみんな痛風になっているかというとそうではありません。

トレーニーの痛風対策

  • タンパク質に偏らない
  • 野菜も食べる
  • 水をよく飲む
  • 急激に減量しない
  • サプリメントも要注意

最も大切なのは「食習慣」ですね。

調べてみて「自分は結構危ないかも」と思いました。

筋トレが大好きなので何歳になっても続けていたいものです。

もう決して若くないのでいろいろなことに気をつけながら、トレーニングしないとです。

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