何かを盛り上げるにはスターやヒーローが必要です。
メンズフィジーク界においてはこの人かもしれません。
現在3年連続日本一になられている佐藤正悟さんです。
※追記 2017年もオールジャパンメンズフィジークで優勝して3連覇されました。
だれが見てもカッコいい憧れの体です。
どうすればこんな体になれるのか。
真似できることはしたいですね。
ということで、今回は佐藤正悟さんがトレーニングマガジンやアイアンマンで言われていたことを勝手にまとめさせていただきました。
JBBFオールジャパンメンズフィジーク連覇、世界大会でも優勝
身長や年齢は?佐藤正悟さんの経歴とプロフィール
身長173cm
体重70〜77kg
You Tube
https://www.youtube.com/channel/UCsME8cX56uWXEpa8hXgnVjQ/featured
Instagram
https://www.instagram.com/shogosato1231/
2014年 ベストボディ・ジャパン大阪大会ミドルクラスグランプリ
2014年 ベストボディ・ジャパン日本大会優勝
2015年 オールジャパンメンズフィジーク選手権オーバーオール優勝
2015年 世界メンズフィジーク選手権 174cm級3位
2016年 オールジャパンメンズフィジーク選手権オーバーオール優勝
2016年 世界メンズフィジーク選手権 174cm級3位
2017年 アーノルドアマチュアメンズフィジーク選手権175cm級優勝
2019年 戦場をJBBFからNPCJに移し、BeefSasakiClassicで優勝
お仕事は不動産業で社長。
学生時代はラグビーをやっていたが、華奢な体がコンプレックスだった。
社会人になってからもジム通いはしていたが、体は細いままだった。
ベストボディ・ジャパンの出場をきっかけに、ジム通いを週1〜2回から4〜5回にして、ウエイトゲイナーも飲み始めた。
トレーニングは固定観念を捨て、限界まで追い込むようにした。
佐藤正悟さんのトレーニングルーティン
- 胸・肩(フロント)
- 背中・肩(リア)
- 腕・肩(サイド)
- 脚
の4分割で以前は
- 背中
- 胸
- 腕
- 肩
に腹と脚を交互に組み合わせていたようです。
佐藤さんと言えば、大きく張り出した肩と綺麗なシックスパックの細いウエストが特に魅力です。
佐藤正悟さんの肩トレーニング種目
肩のトレーニングは、フロント、サイド、リアを分けてトレーニングしている。
中でもサイドを重視し、レイズ系種目を優先している。
フロント種目
- スミスマシンフロントプレス
- ダンベルフロントレイズ→インクラインベンチに仰向けになってやることも
- ケーブルフロントレイズ
サイド種目
- ダンベルショルダープレス
- ダンベルサイドレイズ
- ケーブルサイドレイズ
- アップライトロウ→毎回ではない
リア種目
- スミスマシンバックプレス
- ライイングリアレイズ
- フェイスプル
- リアデルトロウ
- マシンリアデルトフライ
レップ数とセット数
レップ数は特に決めず、ストリクトなフォームで継続できなくなるまでやる。
限界が来てから、チーティング・レストポーズ・ドロップセットなどのテクニックを駆使してさらに追い込む。
セット数は2~3セット
基本は中重量から下だが、コンパウンド種目やストレッチ種目では高重量も扱う。
佐藤正悟さんの腹筋トレーニング
ご本人のインスタグラムです。さすがバキバキです。
こんな腹筋になるにはどんなトレーニングをされているか気になりますよね。
腹筋メニューはと言うと、
- アブローラー 限界まで
ハンギングレッグレイズ 限界まで
2種目連続で3セット - マシンアブドミナル 21レップ法 2~3セット
※21レップ法とは・・・可動域をトップとボトムとフルレンジの3つに分けてそれぞれ7レップずつ行う方法。 - アブコースター 限界まで さらにパーシャルレップ 2~3セット
- クランチ 限界まで さらにレストポーズで4,5回 2~3セット
とにかく限界まで追い込むことを大事にされている感じですね。
注意しているポイントは、負荷を抜かないことだそうです。
アブローラーやクランチなら家でも出来ますね。
真似できることはどんどん取り入れましょう。
佐藤正悟さんの一日の食事とサプリメント
※トレーニングマガジンvol.45より
- 7:30 起床・朝食 プロテイン30〜40g
- 10:00 ウエイトゲイナー40〜50g(減量中はプロテイン)
- 12:00 昼食→外食が基本 食前に「ハレオGCS750」3カプセル
- 15:00 ウエイトゲイナー40〜50g(減量中はプロテイン)
- 19:00 帰宅・夕食→トレーニング前なので糖質とタンパク質を多めにリクエスト 食前にGCS3カプセル
- 21:00 トレーニング→開始前にNO系サプリ6粒。トレーニング中にBCAA25g+クレアチン15g
- 22:30 トレーニング終了 プロテイン30〜40g 和菓子など
- 24:00 就寝→就寝前にビタミン&ミネラル6粒、アルギニン3~5g
- 競技を始めてから、サイズアップを図るためにウエイトゲイナーを飲み始めた。
- プロテインを摂るのは、①朝食時、②昼食と夕食の間、③トレーニング後。
- 週に一回はチートデイにして精神的ストレスを解放する。
- 神経質になりすぎない。
やはりかなり栄養も重視されているようで、サプリメントも多めです。
プロテインだけでも150〜200gは飲まれてます。
サプリメントのメーカーは日本製であれば、それ以外はこだわりはないそうです。
人気の国産ウエイトゲイナー▼
佐藤正悟さんの減量法
あそこまで絞りきれる減量法も気になりますよね。
しかし、佐藤さんは特別なことをやっているわけではなく、最初に脂質から減らし、次に炭水化物の量を調整していくというとのことです。
サイズが落ちる感じがするので、有酸素運動はやってないそうです。
筋肉以外にもトータルバランスを追求
筋肉のデカさだけで勝負が決するなら、俺はとっくに負けてる。
この競技は自分よりデカイ相手でも戦えるし勝てる。
トータルで勝負が決まるから、筋肉だけ鍛えてても勝てんよ。
バランスに加えて美しさやカリスマ性、そして色気も必要。サイヤマンも言ってる。時にはダンベルより女子の手を握ろう(笑)— 佐藤 正悟 (@shogosato1231) 2018年5月30日
確かに佐藤さんよりデカイ人はたくさんいます。
しかし、「自分をいかにかっこよく見せるか」を一番分かってらっしゃるのではないでしょうか。
フィジークもどんどんデカくなっている傾向に感じますが、佐藤さんのようなトータルバランスを追求している方が勝った方がいい気がします。
筋肉以外にもかなり気を使ってそうですね。
最後に
トレーニングも食事も、「自分なりのベスト」を求めて常に試行錯誤されているのだと思います。
緻密にやるけど、神経質になりすぎないという印象も受けます。