ニュースでは毎日新型肺炎コロナウイルスの話題ばかりです。
今年はインフルエンザの話聞かないなと思っていたら、アメリカでは猛威を奮っているそうです。
アメリカでは1月半ばになって急にインフルエンザが猛威を振るい始め、今シーズンの死亡者数が1万2000人を超えました。2017年〜2018年シーズンは何と6万1000人もの死者が出ています。 #東洋経済オンラインhttps://t.co/vO4UNJ5HTk
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) February 14, 2020
死者が1万人超って、コロナの方が全然少ない。
コロナは中国でも1,700人くらい(2月17日時点)です。
多分本当はインフルエンザの方が怖いんでしょうね。
コロナにしてもインフルエンザにしても感染症です。
感染症とは、病原性の微生物が体内に侵入して引き起こす疾患です。
なので対策法は、体内に侵入されるのを防ぐか、体内に侵入されてもウイルスに打ち勝つかです。
体内に侵入されるのを防ぐには、手洗い・マスク・予防接種などいろいろあります。
予防対策も大切ですが、自分自分の免疫力や抵抗力を強くしておくことも大切です。
その基本中の基本は、健康であることだと思います。
コロナも、持病がある人が危ないと言われています。
手前味噌ですが、私は周りの人に比べて風邪を引くことが少ないです。
というかほとんど風邪を引きません。
アラフォーですが基本的に体調も良く、人間ドックの異常もないので今の所は健康でいられてます。
というわけで今回は、風邪を引かない私のライフスタイルについて振り返ってみました。
結論を先に云うと、
筋トレライフをすればOKです。
健康3原則は運動・栄養・休養
世界保健機関(WHO)によると、健康の定義はこうです。
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。
結構ハードル高いですね。
まあいいでしょう。
健康のための3原則は、運動・栄養・休養と言われます。
この3原則は筋肉や体力をつけたい時にも全く同じことが言えるということは想像に難くないでしょう。
行動体力は防衛体力に支えられる
体力とは、生きていくための身体的能力です。
体力は、行動体力と防衛体力に分けられます。
行動体力・・・筋力や瞬発力や持久力などの行動を起こしたり持続したりする力
防衛体力・・・気温や気圧の変化、細菌やウイルス、運動や疲労などに対する抵抗力
筋トレなどの運動に直接関係しているのは行動体力です。
しかし、どちらか一方が突出して強いという事はありえません。
筋トレで行動体力をつければ、防衛体力も向上していきます。
つまり筋トレすれば、タフな人間になるということです。
男ならタフガイでありたいですよね。
運動しすぎには注意
「アスリートは風邪を引きやすい」と言われます。
理由は、毎日激しい運動で体が疲労し、抵抗力が弱まっているからです。
マラソンの後も風邪を引きやすいそうです。
東京マラソン中止も可能性も出てきました。
東京マラソン、一般参加の縮小検討 全面取りやめも視野 https://t.co/pwup0uck8c
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) February 16, 2020
さらに体重制限がある競技では、食事制限をするので栄養不足も要因になります。
また、筋肉ムキムキだからといって健康とは限りません。
必要以上の筋肉は体の負担になるだけです。
本来のフィットネスの意味の通り、健康のための運動でも良いでしょう。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準」によると、
息が弾み汗をかく程度の運動を週に2回以上行う
だそうです。
ジムではこまめに感染症対策
といってもガチ勢トレーニーは足繁くジムに通います。
追い込んでなんぼ、と張り切ってしまいます。
でもジムって不特定多数の人が出入りしてるし、皆んなで同じダンベルを触っているので結構怖いですよね。
深刻に対策したい(するべき)人は「ジムに行かない」という選択肢もあると思います。
例えば、同居人に高齢者や持病持ちの方や小さいお子さんがいる家などは、ウイルスを持ち帰ってしまう可能性を少しでも減らしたほうがいいかもしれません。
私は以下の対策をしてます。
- こまめにBCAAを飲む
- こまめに流水で手洗い&アルコール消毒
- 手で直接顔をさわらない
聞いた話では、ウイルスが喉の粘膜にいる状態がダメで、飲み込んで胃に入ってしまうと胃酸で殺菌出来るんだとか。
元々ワークアウトドリンクとしてBCAAをシェイカーに溶かしたものを飲んでましたが、よりこまめに飲むようにしています。
【栄養面】食事はヘルシーに
トレーニーの人にはよくあることですが、仕事には毎日鶏胸肉弁当を持っていきます。
私はここ1年位ずっと、筑前煮風のおかずに白米200gくらいです。
朝はこちらの👇ホエイプロテイン40gのみです。
つまり、朝と昼は毎日同じものを食べてます。
食べすぎずヘルシーなものなので、コンディションを崩しにくい原因の一つかと思います。
夜はジムに行く日は、ジムから帰ってきてからプロテインと炭水化物を適当に食べます。
トレーニングの後に、油とか消化の悪いものを食べると、大抵消化不良で腹痛を起こしてしまいます。
ジムに行かない日は、家族と同じものを食べます。
サプリメントでマルチビタミン・ミネラルとグルタミン
上に書いた食事だと、微量栄養素であるビタミンとミネラルが足りないので、サプリメントでマルチビタミン・ミネラルを飲んでます。
マルチビタミン・ミネラルは私が最も信頼しているサプリメントです。
毎日飲むのはもちろん、「ちょっと体調悪いかな」くらいの時に多めに飲むと調子が戻ります。
オーソモレキュラー医学界から、コロナウイルス予防・対策の記事が出てます。
https://isom-japan.org/article/article_page?uid=B732M1580278192#
記事の中にこんな記載があります。
ー私は、ビタミンCによって完治もしくは大幅に症状が緩和されなかったインフルエンザをいまだかつて見たことがありませんー
(Robert F. Cathcart, MD)
さらにグルタミンです。
グルタミンは小腸や免疫細胞のエネルギー源になるとされていて、次のような効能が期待できます。
- 筋繊維内のロイシンの量を増やし、筋肉の分解を抑えることにより、筋肉の成長を助ける
- 免疫機能を維持し、病気を防ぐためにも役立つ
- トレーニング前に摂ると、乳酸の影響を抑え、筋肉の疲労を減少させる
- 成長ホルモンのレベルを高める
- トレーニング中に燃焼する脂肪の量を増やす
トレーニング直後に飲みます。
【休養】毎日7時間は寝る+昼寝も
最後に休養です。
寝るのが一番です。
ショートスリーパーの人とかいるみたいですが、私は睡眠不足だと明らかにすべてのパフォーマンスが下がるので睡眠時間は重要視してます。
筋トレすると疲れるので、よく眠れるようになります。
私は毎日大体12時までには寝て、朝7時に起きているので7時間は寝ています。
トレーニング翌日はそれでも疲労感が抜けないので、お昼休憩の時に少し仮眠することもあります。
5分だけでも全然違うのでおすすめです。
予定のない休みの日はちゃんと昼寝します。
まとめ
私の場合は、体調を崩すと筋トレが出来ないのでそれが嫌でコンディショニングに気をつけてます。
それが感染症予防にも共通してました。
規則正しい生活、適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠。
結局は基本が大事です。
不健康自慢なんて今どきは流行りません。
しっかり感染症対策しておきましょう。