新社会人の方も毎日スーツに袖を通すのに慣れてきた頃でしょうか。
それとも5月病で病んでますか?
毎日着るものなので、バチッと着こなせばモチベーションも上がるし、周りの印象も良くなります。
スーツの着こなしはサイジングも大事ですが、体つきも重要な要素です。
ということスーツ男子でかっこよくなるための筋トレ法、いってみます!
ガリガリにスーツは似合わない
まず言えることは、細すぎる体だとスーツ姿はイマイチです。
服に着られているというか、オーバーサイズになりがちで、頼りない印象になってしまいますよね。
スーツに限らずですが、外国人の方が服は似合います。
外国のモデルさんもかなりマッチョです。
特に日本人は、肩幅がせまい人が多いので、かっこよく着こなすのが難しいです。
ジャケットは肩で着る
「ジャケットは肩で着る」と言われるくらい、ジャケットを来た時に大事なのは肩のサイズがピッタリ合っていることです。
ワイシャツも同じです。
しかし、肩幅がせまいと、既成品だと中々合うものがありません。
さらに、肩から胸にかけてのラインがしっかり盛り上がっていると、さらに○。
つまり肩と胸の筋肉をしっかり発達させることがポイントになります。
ダンベルだけで出来る肩と胸の筋トレ法
まずは肩から行きましょう。
肩幅をつけるにはサイドレイズ
逆三角形のかっこいい体を作るには、肩の筋肉は超大事です。
肩と聞くと、肩こりの部分をイメージする人がいるかもしれませんが、違います。
そこの筋肉は僧帽筋(そうぼうきん)と言って、発達しすぎるとなで肩が際立ってしまいます。
肩の筋肉は、三角筋と言って、逆三角形▼の上2つの頂点になる部分です。
三角筋は前部、中部、後部の3つに分かれています。
その中でも、特に肩の張り出しを出すためには中部が大事です。
しかし三角筋の筋トレは結構難しい部類になります。
鍛えているようで、実は違う筋肉に行ってしまったりするので、やり方を覚えて、コツを掴むまで繰り返しやりましょう。
肩幅をつけるには、サイドレイズという種目がベストです。
重いダンベルはいらないので、自宅でも充分に可能な筋トレです。
使う重さ、やり方のポイントはこちらの記事をご覧いただけると幸いです。
肩幅をつけたいならこれをやるしかない。サイドレイズを「三角筋中部」に効かせる5つのコツ。
胸筋を発達させるにはダンベルフライ
続いて胸筋です。
胸筋は三角筋より強い筋肉なので、サイドレイズで使うより重いダンベルが必要です。
胸筋の筋トレと言うと、腕立て伏せとかバーベルベンチプレスのイメージかもしれません。
しかし、胸筋だけに最も効くのはダンベルフライだと言われています。
ですから胸筋の筋トレにダンベルフライは必須です。
ダンベルフライも胸筋に効かせるポイントがあります。
ざっくり箇条書きにすると、
- 肩甲骨を寄せる(ずっと寄せたまま)
- 肘の角度は開きすぎない。一番下でも100度くらい
- 上げながら腕で胸筋を横から潰すように
- ゆっくり丁寧に
という感じです。
すぐにはマスターできないので繰り返しやって感覚を掴みましょう。
さらに胸筋をストレッチさせるために、トレーニングベンチがあると、より効果的なトレーニングが出来ます。
筋肉の発達に大事な刺激は、ストレッチ刺激と言って、筋肉が伸びた状態で負荷をかけることです。
床に仰向けなってやると、肘が床までしか下がりませんが、ベンチでやるとさらに下まで降ろせます。
ダンベルの選び方
もしダンベルを購入するなら、抑えておきたいポイントを書かせていただきます。
重量が変えられる
上に書いたサイドレイズとダンベルフライのように、種目によって扱う重量はかなり違います。
ジムと違って、自宅にダンベルとズラーッと並べるわけにもいきませんよね。
ダンベル1つで重さが変えられるタイプなら場所も費用も抑えられます。
出来るだけ重い物
筋トレの原則に、漸進(ぜんしん)的過負荷の原則というのがあります。
簡単に言うと、筋トレすると筋肉や筋力が増えていくので、負荷も増やしていかないとダメだよね。ということです。
上級者になるとなかなか増えませんが、初心者はどんどん伸びていきます。
ずっと同じ重さでやっていても、なかなか成長しません。
前回の筋トレより、一回でも多く、1キロでも多くやるのが大事です。
パワーブロックタイプがおすすめ
重量が簡単に変えられて、かなりの重さまであるのがパワーブロックと呼ばれているタイプです。
値段が高めですが、ピンを差し替えるだけで重量が変えられるので、いろんなテクニックも使えます。
こちらから購入できます。
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アジャスタブル(可変式)ダンベル
最後に
ビジネスマンに必要なスキルはいろいろありますが、見た目や第一印象も大事です。
鍛えた体でスーツをバシッと来ていると、信頼性も増しますね。
偉い人ほど筋肉好きな気がします。