アイソレートの意味は【絶縁, 単離, 分離】で
コンパウンドの意味は【化合物, 配合, 複方, 複合】になります。

トレーニングにおける意味としては、
アイソレート種目は単関節種目、コンパウンド種目は複合関節種目と表現します。

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アイソレート種目の例

フライやカールなどの種目です。
ダンベルフライ、ケーブルクロスオーバー、アームカール
レッグエクステンションなど。

コンパウンド種目の例

プレスやロウなどの種目です。
ベンチプレス、ベントオーバーロウ、スクワットなど。

トレーニングへの取り入れ方

基本としては、コンパウンド種目を先にやります。
理由は、コンパウンド種目の方が、より大きな負荷を扱えるからです。
その動作に目的の筋肉以外の筋肉も動員できて、多くの筋肉を刺激できます。

ただし、逆にアイソレート種目から先にやるというテクニックもあります。
予備疲労法ともいいますが、大胸筋など大きな筋肉は周りの筋肉より疲れにくいので
あらかじめ大胸筋だけ使うアイソレート種目で疲労させておいてから
コンパウンド種目をやって、バランスよく筋肉を使うという方法です。