冬こそデカくなる時期!ボディビルダーのオフシーズンのトレーニングと食事法とは。
ソウタ

冬って寒いし、厚着で体のラインも隠れるから、筋トレ最近してない・・・

ハルト

食べるイベントも多いしね〜、僕も正月太りしたよ。

冬は体の露出が減るからといって、筋トレをサボってませんか?

忘年会、クリスマス、お正月、新年会・・・イベントが目白押しですし、たくさん食べちゃうのはしょうがないですよね。

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でも、夏に脱いだ時に恥ずかしくない体であるためには、冬こそ筋トレを頑張った方がいいんです。

体作りのプロフェッショナルであるボディビルダーの人達も、冬はコンテストが無いので、シーズンオフになります。
実はこのシーズンオフこそが、次のコンテストに向けての重要な時期なんです。

オンとオフの切り替え

ボディビルダーはオンとオフのどのように切り替えているのでしょうか。

オンからオフに切り替えるタイミングは、その年の出場するコンテストが全て終了した時です。
ボディビルの大会がある時期は、大体春から秋にかけてです。

オンシーズンに入るタイミングは、基本的には自分が出場するその年の最初のコンテストの日からが逆算します。

例えば、7月末にコンテストがあるとして、10キロ減量するとします。
1ヶ月に2〜3キロ落とす人が多いので、コンテストの日から逆算します。
この場合は、約4ヶ月前の4月頭からがオンシーズンになります。

ハルト

スタートダッシュするか、ゆっくり始めるかは人それぞれだね

オフシーズンのトレーニング

オフシーズンのトレーニングで意識していることは、大きく2つのことが言えるようです。

一つは、筋力を伸ばすことです。

必ずしも、筋力イコール筋肉ではありません。
しかし、筋力を伸ばしてその延長線上に筋肥大があるという声も多いです。

オンシーズンになると減量するので、栄養が不足したり、体力面・精神面でも疲労が出てきます。
そうなると、重量を伸ばすのが難しくなったり、怪我のリスクも増えてきます。

ですからオフシーズンの間には、なるべく高重量を使い、1回でも1キロでも多く伸ばして、オンシーズンはそれを維持するということです。

もう一つは、弱点の改善です。

コンテストでは、体全体のバランスも重視されます。

例えば、大胸筋だけはすごく発達しているけど、腕は細いとかだと上位に行けません。

人それぞれ、筋肉が発達しやすい部位としにくい部位があります。
トレーニングしていても、効きやすい部位と効きにくい部位があると思います。

時間はかかりますが、オフシーズンには苦手な部位を優先して、弱点を克服出来るようにするという人も多いようです。

モチベーションの維持、メンタル面は?

オフシーズンにはどのようにモチベーションを維持しているのでしょうか。

これはただ一つ、トレーニングをエンジョイするということです。

これは本当に大事なことです。

嫌々やる苦痛なだけのトレーニングだと、絶対に続かないし、身体の反応も悪くなるでしょう。

ルーティンを固定しないなど、マンネリ化しないように、楽しくトレーニングを続けられるようにするということです。

少しの時間でもジムに脚を運ぶことも大切です。

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オフシーズンの食事・栄養は?

オフシーズンにはバルクアップしていくことが目的なので、栄養面は特に重要です。

バルクアップして体を大きくしていくためには、炭水化物、タンパク質はしっかり摂ることです。
脂肪もカットしすぎない程度に摂ります。

しかし、体重を増やしすぎると減量がきつくなります。
減量幅が大きいと、筋肉も減りやすくなってしまうので注意が必要です。

基本は3食、間食にプロテインなどサプリメントを摂ります。
プロテイン、マルチビタミン&ミネラル、BCAA、クレアチン、グルタミンなど基本的なのを摂っていきます。

オフシーズンの休養

オフシーズンには、休養をしっかり入れながら進めるという人も少なくありません。
がっつり追い込んで、しっかり回復させて、また追い込むという考え方です。

トレーニングサイクルをオンシーズンは週5~6回で、オンシーズンは週3~4回という人もいます。

また、完全に疲れきる前に休むことも大切です。

例えば、3日とか4日連続でトレーニングをすると、疲れ切ってしまって次のトレーニングに悪影響が出てしまうので、2日やって1日休むなどのサイクルで回している人もいます。

あとは当たり前ですが、睡眠は出来るだけ多く取ります。

まとめ

今回書いたのはボディビルダーのオンとオフですが、これは一般の体作りにもすごく活かせます。

体は、すぐに環境に適応します。
ずーっとダイエットしたり、増量したり、同じことを続けるのは反応が悪くなってしまいます。
トレーニングでも同じことが言えます。

ハルト

コンテストに出ない人でも、トレーニングや食事のサイクルを変化させた方が良いね!