空腹時の筋トレや運動のメリット・デメリット

前回、トレーニングをする時間帯について書きましたが、
今回は空腹の時にトレーニングをすることによる影響を調べてみました。
これに関しても、メリット・デメリットがありますね。

空腹時の運動のメリット

空腹時というのは、血糖値が下がっていて脳が「糖質を摂ってくれー」と指示を出している状態です。

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この状態で運動をして更に糖質を消費しようとすると、体内の予備タンクである脂肪が燃焼されます。

つまり、体脂肪燃焼を目的にしている人にとっては、空腹時を狙って運動したほうがより効果的だということです。
ただあくまでもより効果的だというだけで、別に神経質にならなくても大丈夫です。

あと、運動といっても軽いジョギングやサイクリングなどの有酸素運動にとどめておいたほうがいいですね。

そして、運動後にはしっかり栄養補給をしてください。
ここでの補給は体の回復につかわれるので脂肪になりにくいです。
摂り過ぎては運動が台無しになるのでダメですが、炭水化物・タンパク質・ビタミン・ミネラルなどバランスのとれた食事やアミノ酸やプロテインなどのサプリメントを摂るのがいいですね。

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空腹時の運動のデメリット

空腹時にハードなウエイトトレーニングやダッシュなどの無酸素運動は危険ですし、効率が悪いのでやめましょう。
バルクアップしたいなら絶対に避けるべきことです。

なによりパフォーマンスがさがって、モチベーション低下の問題にもなりかねません。

実際、自分も空腹時にスクワットで追い込んでいたら、終わったあとにめまいがしてしばらく動けなりました。
それ以来筋トレの前には、軽く栄養補給をするようにしています。
おにぎり一つとかプロテインとかですね。

そもそも、血糖値をあまり上下させないことが理想的なので、全体のカロリー計算をしつつ、2,3時間おきに栄養を摂ったほうがいいです。
つまり空腹時をあまり作らないようにしたほうがいいのです。
(そうはいってもお腹すきますけどね)

自分も気をつけているのですがあまり考え過ぎないで、自分のカラダと対話しながらトレーニングの継続をしていきましょう。

ハルト

バルクアップ中か減量中で使い分けよう!