筋トレ好きの人が好きそうな漫画っていろいろありますが、喧嘩稼業はいかがでしょうか?
ご存知の方も多いかと思いますが、7巻が発売されてこれまた面白かったので、私がハマっている漫画の「喧嘩稼業」をご紹介させていただきます。
喧嘩稼業とは
タイトルはヤンキー漫画ぽいですが、格闘漫画です。
以前は「喧嘩商売」というタイトルで、話の流れは同じなんですが結構ギャグ要素が多く、本筋とはまったく関係ない回とかもありました。
「陰陽トーナメント」が始まってからは「喧嘩稼業」になり、ギャグ要素は減り(まだ結構あるが)早く続きが読めるようになりました。
ヤングマガジンで連載中ですが、私は電子書籍のコミックスで読んでます。
最強の格闘技は何か?
物語を通してのテーマが
「多種ある格闘技が、ルール無しで戦った時・・・スポーツではなく、目突き、金的有りの「喧嘩」で戦った時、最強の格闘技は何か?」
というものです。
現在行われている「陰陽トーナメント」とは、このテーマのように金網に囲まれたリングで、目突き金的有りのルールです。
田島彬という出場選手といろいろ因縁が深い世界最強の男が開催するトーナメントです。
優勝したら賞金300億を田島彬と戦える権利をもらえます。
で、この出場選手が凄いんです。
陰陽(インヤン)という名前の通り、表の世界と裏の世界のそれぞれの分野で最強と言われる16人の男達です。
表からは無敗の大横綱、柔道の金メダリスト、伝説の空手家、ガード不能の蹴りを持つキックボクサーなどで、裏からは不死身と言われる最強の喧嘩屋、忍術の使い手、地下闘技場で無敗のシラットの使い手、軍隊格闘の使い手、古武術の使い手などです。
それぞれのエピソードがまた強烈かつ個性的で本当に誰が一番強いの?と今後が楽しみです。
主人公の佐藤十兵衛の強さ
そのトーナメントに主人公である高校生の佐藤十兵衛が出場します。
(最初は呼ばれていないのですが、ある方法で強引に出場します。詳しくは一巻をご覧下さい。
この佐藤十兵衛が凄いんです。
あまり書くとネタバレになるので避けますが、これまでの格闘漫画の主人公とは違う強さです。
もちろん体や技の強さもあるのですが、そこまでやるかというくらい勝つための仕掛けや罠を何重にも張り巡らせます。
それでも相手もかなりの強者なので一筋縄ではいかず、形勢逆転につぐ逆転がハラハラドキドキです。
最後に
このようにかなり面白いので、電子書籍で全部買って何度も読み返してしまっているのですが、一点だけ心配があります。
それは「最後まで書ききってくれるのか」です。
作者の木多先生、編集者の方々、ぜひお願いします。