腹筋運動ばかり頑張ってもお腹が割れない理由

人生で一度はバキバキに割れた腹筋になってみたい。

そう思っている人は多いけど、実際になれる人はそんなに多くありません。

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私も過去に腹筋を割るために、一日100回腹筋やってみたり、いろいろ試してみました。
でも一向に腹筋は割れませんでした。

しかし去年、コンテストに出る前はバキバキとまではいかないまでもそこそこ割れた腹筋に出会うことが出来ました。
自分も本当に腹筋が割れるとは!

その時の経験などから、「なぜ腹筋運動ばかりやっても腹筋が割れないのか?」という記事を書いてみようと思います。

理由:全身の筋肉量が足りないから

結論から言うと、
全身の筋肉量が少ないと腹筋は割れません。

「腹筋が割れている人」というのはどういう人かイメージしてみてください?

アイドルとかモデルとかのうっすら割れじゃなく、ちゃんと割れの人です。
それはアスリートやボディビルダーなど、トレーニングをしっかりやっている人です。
腹筋運動だけで腹筋が割れましたという人はいないんです。

つまり、腹筋以外のトレーニングもやって全身の筋肉を増やす必要があるということです。

私も何年か筋トレをやって、ダイエットしたら腹筋が出てきました。

腹筋をやらないボディビルダーもいる

世の中で最も腹筋が割れている人はボディビルダーです。
しかし、実はボディビルダーには腹筋運動をやらないという人もいます。

ボディビルダーはすごく重いウエイトを使って筋トレをするので、腹筋以外の筋トレでも腹筋が鍛えられます。

腹筋は体幹の筋肉なので、腹筋以外の筋トレをやる時にも必ず力が入ります。
特にスクワットなど、お腹に力を入れて踏ん張るようなエクササイズをやると腹圧をかけるので非常に腹筋を使います。

私もスクワットの後は、腹筋も筋肉痛になります。

腹筋運動をやらなくても、全身の筋トレをやれば勝手に腹筋が鍛えられます。

細い人の腹筋は割れていない

腹筋は構造的に誰でも割れているから、体脂肪率を下げれば割れた腹筋は出てくると言われています。
確かにどんなに筋肉を付けても脂肪が乗っていると腹筋は見えてきません。

しかし、筋肉が無くてただ痩せている人の腹筋は割れてません。
脂肪は乗ってないけど、お腹もペタッとしてます。

筋肉量が無いと、痩せても腹筋は割れないんです。

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腹筋は体全体で見ると小さい筋肉

腹筋は、面積は大きいですが、体積は小さい筋肉です。

腹筋を鍛えても、体全体の筋肉の仕事量は少ないんです。

また、腹筋運動は意外と難しいのでしっかり効かせることが出来ない人も多いです。
腹筋が限界になる前に、他の筋肉とかが疲れてやめてしまいます。

効率的とは言えません。

腹筋を使う全身エクササイズ


割れた腹筋になるには、全身の筋肉量を増やすことが近道なんじゃないかと思います。
全身の筋肉量を増やせば、脂肪燃焼効果も高まりダイエットも加速できます。

筋トレ種目で、特に腹筋を使うエクササイズをご紹介します。

筋トレのビッグスリーと言われている、スクワット・デッドリフト・ベンチプレスです。

スクワットは脚、デッドリフトは背中、ベンチプレスは胸をメインに鍛えるエクササイズです。
脚、背中、胸は大筋群と言われる大きな筋肉なので、鍛えると全身の筋肉量を効率よく増やせます。

最初は自宅で自重トレーニングをやってもいいです。
ただし、バーベルやダンベルを使ったほうが効率的で、成果が出るのも早いです。

ビッグスリーをやり込んで、使う重量も増やしていけば腹筋も間違いなく鍛えられます。
私もスクワットを頑張った日は腹筋も筋肉痛になります。

もちろん腹筋運動もやった方がいいです。

一番のおすすめはアブローラー(コロコロ)です。

まとめ

全身の筋肉量を増やして、体脂肪率を下げる。
これが割れた腹筋になる極意です。