「風俗まがい」って誤解してました──入会3ヶ月で腹筋が割れた僕がDRAGON GYMをガチレビュー

「美人トレーナー」という看板を見たとき、正直に言うと、僕も眉をひそめた一人です。
新宿でこの手の謳い文句を見れば、まあ普通は警戒しますよね。
でも今、この記事を書いている僕の腹には、人生で初めてうっすらと縦線が入っています。

DRAGON GYMに通い始めて3ヶ月。
結論から言えば、あの時の「どうせ風俗まがいでしょ？」という疑念は完全に的外れでした。
むしろ、今まで通ったどのジムよりも本格的で、そして──これが一番驚いたのですが──楽しく続けられているんです。

最初の一歩が踏み出せなかった理由

実は僕、DRAGON GYMのホームページを見つけてから、実際に体験予約するまでに2週間も悩みました。
会社の同僚にも「美人トレーナーのジムって、どう思う？」と遠回しに聞いたりして。返ってきた反応は「やめとけ」が大半。

当時の僕が抱えていた問題は明確でした。
40代に入って急激に体が重くなり、階段を上るだけで息が切れる。過去に大手ジムの会員になったこともありますが、正しいフォームがわからず、モチベーションも続かず、結局3ヶ月で幽霊会員になった経験があります。

「今度こそちゃんと続けたい」という思いと、「でも怪しいジムには引っかかりたくない」という警戒心。その狭間で、僕はGoogle口コミを片っ端から読み漁りました。

口コミで見つけた「意外な真実」

そこで見つけたのが、僕と同じような疑念を持っていた人たちのリアルな声でした。
「最初は正直怪しいと思ったけど、入ってみたら本格的でびっくりした」「トレーナーさんがコンテスト出場経験者で、指導が的確」「楽しいだけじゃなくて、ちゃんと追い込んでくれる」
──こうした口コミが、星4.6という高評価と共に100件以上も並んでいたんです。

決め手になったのは、あるビジネスマンの方の「仕事終わりに新宿駅から3分という立地が最高。
トレーナーさんが美人なのは事実だけど、それ以上に指導が丁寧で、正しいフォームを一から教えてもらえた」というレビューでした。

もしかしたら、これは本物かもしれない。そう思って、僕は体験予約のボタンを押しました。

初回体験で感じた「本気度」

新宿店に足を踏み入れた瞬間、まず目に入ったのは清潔感あふれる洗練された空間でした。
いわゆる「キャバクラっぽい」内装を想像していた僕は、完全に拍子抜け。シンプルで機能的、最新のトレーニングマシンが整然と並んでいます。

担当してくれたトレーナーさんは、確かに美人でした。でも彼女が口を開いた瞬間、僕の中の疑念は霧のように消えていきました。

「まず姿勢を見させてください。肩が内側に入っていますね。デスクワークが多いと、この姿勢が癖になって、トレーニングの効果が半減するんです」

専門的で、的確で、そして何より真剣でした。カウンセリングでは、僕の生活習慣から食事内容、過去の運動経験まで細かくヒアリング。
そこから導き出されたトレーニングプランは、素人目にも「ちゃんと考えられている」と感じられるものでした。

実際のトレーニングが始まると、その本格度はさらに増します。
スクワットひとつとっても、「膝がつま先より前に出ないように」「お尻を後ろに引いて」「背筋は真っ直ぐキープ」と、細かく指導が入ります。
正しいフォームがわからないまま自己流でやっていた過去の自分を思うと、これがどれだけ貴重なことか。

そして何より、辛いんです。本当に辛い。
でも、トレーナーさんが絶妙なタイミングで声をかけてくれる。「あと3回！今の姿勢完璧です！」「その調子、効いてますよ！」。この声掛けが、不思議と踏ん張る力をくれるんです。

体験が終わった後、僕は汗だくになりながらも、心地よい達成感に包まれていました。「これなら続けられるかもしれない」。その予感は、確信に変わっていきました。

週1回のペースで見えてきた変化

入会後、僕は週1回のペースで通うことにしました。
仕事が忙しい時期は隔週になることもありましたが、それでも続けられたのは、DRAGON GYMが持つ「楽しさと本格さの両立」という独自性のおかげだと思います。

最初の1ヶ月は、正直言って劇的な変化はありませんでした。
でもトレーナーさんは「今は土台を作る時期です。フォームが身につけば、そこから一気に変わりますよ」と言ってくれました。この言葉を信じて、僕は黙々とスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの基礎を固めていきました。

変化が訪れたのは2ヶ月目です。
ある朝、シャツを着ようとした時、鏡に映る自分の肩幅が以前より広くなっていることに気づきました。
触ってみると、確かに筋肉がついている。それまで意識したこともなかった三角筋が、少しだけ盛り上がっていたんです。

そこからはモチベーションが一気に上がりました。
トレーナーさんも「いい感じですね！そろそろ腹筋のメニューも増やしていきましょう」と、プログラムを進化させてくれます。
コンテスト出場経験者だからこそわかる「この段階で、この筋肉を、こう鍛える」という戦略的なアプローチ。これが素人の自己流とは全く違うんです。

3ヶ月目の奇跡──初めて見えた「縦線」

そして3ヶ月目。ある日の夜、風呂上がりに鏡を見て、僕は固まりました。

腹筋に、うっすらと縦線が入っていたんです。

40年間生きてきて、一度も見たことがなかった光景。触ってみると、確かに硬い。
これが腹直筋というやつか。感動と同時に、「ちゃんとしたトレーニングって、本当に体を変えるんだ」という実感が湧いてきました。

体重は3ヶ月で4キロ減。
でも数字以上に変わったのは、体のシルエットです。肩幅は広くなり、ウエストは引き締まり、全体的に逆三角形のラインが出てきました。
スーツを着た時のシルエットが明らかに変わって、部下から「何かスポーツ始めたんですか？」と聞かれたほどです。

さらに嬉しかったのは、体力の向上でした。
以前は駅の階段を上るだけで息切れしていたのに、今では軽々と駆け上がれます。朝の目覚めも良くなり、仕事のパフォーマンスも上がった気がします。

なぜDRAGON GYMは「続く」のか

3ヶ月通ってみて、僕なりに分析した「DRAGON GYMが続く理由」は3つあります。

ひとつ目は、正しいフォームを徹底的に教えてくれること。
これは本当に大きい。自己流でやっていた頃は、正しくできているのかわからず、効果も実感できず、結果的にモチベーションが下がっていました。
でもここでは毎回、トレーナーさんが隣でフォームをチェックしてくれます。「今のスクワット、完璧でしたよ」と言われると、それだけで嬉しくなるんです。

ふたつ目は、「楽しいだけでもなく、辛いだけでもない」という絶妙なバランス。
確かにトレーナーさんは美人ですが、決して甘やかすわけではありません。
むしろ、しっかりと追い込んでくれます。でもその「辛さ」が、トレーナーさんの励ましや的確なアドバイスによって、不思議と「心地よい辛さ」に変わるんです。
この感覚は、一人でトレーニングしていた時には絶対に得られなかったものです。

そして三つ目は、駅から3分という圧倒的な立地の良さ。
仕事帰りにふらっと寄れる距離だからこそ、「今日は疲れたから行くのやめようかな」という気持ちを乗り越えやすいんです。
新宿駅という超一等地でこの環境が手に入るのは、多忙なビジネスマンにとって大きなアドバンテージです。