「温故知新」
故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。
長年トレーニングしていても、新しい発見をしたときは嬉しいですね。
いや、常に新しい発見をしないと成長はないのかもしれません。
今までほとんどというか全くやってなかったのですが、最近ハマっているエクササイズがあります。
それが「プルオーバー」です。
なぜプルオーバーをやったのか
最近胸のトレーニングに停滞期を感じていました。
何か新しい刺激を与えたい、すなわち新しいエクササイズを取り入れたいと思っていました。
何をやるか・・・
胸のトレーニングと言えば、基本はプレス系かフライ系です。
これらの動作は腕を体の前で、「前後に動かす」か「開け閉めする」動きです。
当然それは両方やっています。
それでもいろいろアレンジは出来ると思うのですが、ピンと来たのがプルオーバーです。
プルオーバーは体の前で腕を縦に動かします。
プルオーバーは背中の種目と言われることもありますが、胸にも効くと何かで見た記憶がありました。
プルオーバーをやってみて
やり方はいろいろありますが、ここでのプルオーバーは正確にはベントアームプルオーバーです。
ベンチに仰向けになり、両手にダンベルを持って、頭の下から胸の前まで持ってきます。
フレーフレーみたいな動きです。
10回3セットやってみました。
やっている途中で感じたことは
- かなりキツイが追い込みやすい
- 胸と背中の筋肉がストレッチされて大きく動いている
- 上腕三頭筋にも効いている
かなり好感触でした。
翌日、来ましたね。新しい筋肉痛が。
使っていなかった筋肉を刺激できました。
プルオーバーのポイント
プルオーバーのポイントはウエイトを深々と下げて、動作範囲を大きくすることです。
そうすることで、肩関節や肩甲骨の可動域が広がります。
肩関節や肩甲骨が硬い人は、最初は難しいかもしれませんが続けていけば、効果を実感できるはずです。
関節が動くようになることで、他のトレーニングにもいい影響が出てきます。
プルオーバーはやっている人をあまり見かけませんが、上半身全体に効くいいエクササイズだと思います。
オススメです。