新時代の幕開け フィットネスビキニなど女性の筋肉美最前線。

やはり男女問わず、トレーニングしている人は魅力的ですね。
いいカラダしている人に悪い人はいない気がします。(偏見?)

男性はもちろん、女性でトレーニングしている人はとても素敵だと思います。
トレーニングはキツイですが、その先にある喜びを知っているのでしょう。

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今回は女性の筋肉界についてです。

女性のボディビル界

女性のボディビルの歴史はそれほど長くなく、ここ30年くらいです。(ちなみに男性は100年以上前からあります。)
それまでもコンテストはあったそうですが、筋肉を競うという感じではなく、美人コンテストの延長のようだったそうです。

日本では、2016年現在山野内里子さんがチャンピオンです。

女性ボディビル日本選手権4連覇中、山野内里子さんの食事法とは。

この動画もおすすめです。

フィットネスビキニが登場

これまでボディビル、健康美、ボディフィットネス、フィットネスの4部門のカテゴリーだっだのですが、今年「フィットネスビキニ」が開催されました。
欧米では以前からあってとても人気があるジャンルです。

フィットネスビキニの審査基準は以下です。

1.全体的な印象を見ることから開始し、髪の毛や顔だちの良さ、肉体的な発達状態、バランスのとれたプロポーション、肌の色つや、態度に自信や落ち着きがみられるか、女性らしく優雅で健康的か等が審査される。
2.全体的にみて生まれつきだけでなく、スポーツや食事療法の努力の跡が見られることも重要で、体の各部は脂肪が少なく、程よく引き締まって見栄えの良い仕上がりが評価される。筋肉の割れ目や筋が見えるような極端な筋肉質であったり、過度に固すぎたり絞りすぎたりした場合は、減点の対象となる。
3.肌の色や滑らかさも審査の対象とされる。肌の色は健康的で、セルライトができるだけ少ないのが望ましい。フィットネスビキニでは、顔だち、髪の毛、メークアップは、“トータルパッケージ”を審査するうえで重要な要素となる。
4.選手は、プレゼン全体をとおしてステージに上がる瞬間から降りるまでのあいだ審査の対象となっていることを自覚すること。フィットネスビキニの選手は、“トータルパッケージ”として健康的であり、スポーティであり、女性らしさと品の良さを持っていることが重視される。
5.フィットネスビキニは、ボディフィットネスとは別の観点から審査をしなければならない。まず体全体のバランスの良さが重視され、ボディフィットネスで見られるような筋肉の割れ目、鮮明さ、体脂肪の低さまたは固さを競うものではない。これらは減点の対象となる。

とにかく、筋肉を強調するのではなく髪、顔、メイク、スタイルまでトータルでの審査です。

オールジャパンのクラス別の優勝者の方々です。

2014_ジャパン・フィットネスビキニ選手権

2014_ジャパン・フィットネスビキニ選手権

2014_ジャパン・フィットネスビキニ選手権
※JBBFサイトより転載

皆さんお顔だけみるとサーファーかギャルかと思いきや、超スタイルいいんです。
写真はこちらにたくさん載っています。
ラウンジピュア

このカテゴリーで現在活躍しているのが荻山はるかさん。(写真2枚目)
フィットネスビキニ初開催の「大阪オープン」とその後の「オールジャパンビキニ」で優勝し、さらに先日行われたグアム親善試合でも優勝されて今のところ負けなしです。
ブログはこちら。
http://ameblo.jp/haluca211/

やはり一般的にはこのカテゴリーの体が1番憧れられるのではないでしょうか。

ボディビルダーには素質がないとなれないですが、フィットネスビキニだとけっこう潜在的な競技人口がいそうな気がします。

日本はまだまだ欧米に比べてフィットネス人口が少ないです。
男性も「フィジーク」というカテゴリーも始まったので、もっとテレビなどメディアで取り上げて欲しいですね。
市場的にもまだまだ伸びしろがありそうです。
たった1年で日本一のカラダに!フィットネスビキニ女王の安井友梨さんって知ってる?