筋トレのメニューを決めるにあたっての心構え

以前書きましたが、トレーニングを始めるにあたって(まずは始めることが一番大事ですが)
筋肉を太くしたいのか、シェイプアップしたいのか目的を明確にもつことが重要です。
はじめは何となくでもいいと思いますが、よりハッキリとした目標を定めたほうが
モチベーションの低下防止にもなりますし、オススメです。

順番に解説していきます。

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現在の自分を知る

目標が定まったら、次はトレーニングのメニューを決めていくわけですが
同時に扱う重量を決めないといけません。

例えば、ダンベルプレスならまず「これくらいかな?」というダンベルを持って
実際に動作してみます。
まずはギリギリ10回できる重さを把握しましょう。

男性の場合、ここで注意して欲しいのが、見栄をはらないということです。
自宅なら大丈夫かもしれませんが、ジムなどだと周りの目もあるので
あまり軽い重量だと恥ずかしいとかいった気持ちが出てしまうかもしれません。
(自分にもありました。)
しかし、誰にでも最初はあったし、今はムキムキの人でも昔は細かったいう人も多いものです。
イヤホンで音楽を聞いて、自分の世界に入るのもオススメです。

あともう一つの注意点が、フォームです。
重量挙げの選手になりたいなら別ですが、カラダづくりが目的ならば重いものを上げればいいというわけではありません。
正しいフォームでしっかり10回できる重さです。途中でフォームが崩れたら10回出来ない重さということです。
「今、どこを鍛えているか」を意識して、その部分の筋肉の伸び縮みを感じてください。
意外と軽い重量でも10回やれば効くんですよね。

      1.周りの目は気にしない
      2.鍛える部分を意識して正しいフォームで
      3.ギリギリ10回できる重さを把握する

 

把握しておく種目

初心者であれば、次の種目で現状の把握をしておきましょう。

  • 胸 ベンチプレス
  • 背中 ベントオーバーロウ
  • 肩 ショルダープレス
  • 脚 スクワット
  • 腕 バーベルカール

自分が今いる場所を知っておかないと、ゴールまでの道筋も見えにくくなります。
はじめにしっかり把握をしておきましょう。