肩の筋肉に左右差がについてしまった時の3つの対処法

髪型はアシメントリー(左右非対称)にする人もいますが、身体はシンメトリー(左右対称)がいいですね。

しかし人間は体を動かす癖や、利き手利き足というのがあるので、気をつけないとどちらかだけ筋肉が大きくなってしまうことがあるんです。

スポンサーリンク

特に片方ずつ行うような種目は要注意です。

ということで今回は左右の筋肉のバランスについてです。

右肩の方が大きくなってしまった

私の場合は、鏡で見てもハッキリ分かるくらい右肩の方が発達してしまいました。
なぜなのか考えてみたのですが、

まず、利き腕が右というのもあると思います。

あと肩を大きくしたかったので、トレーニングしていない時も右肩だけ動かしたり力を入れたりしてしまってました。

おかげで神経もよく通るようになり、肩のトレーニングで効く感覚がよくなったのですが、明らかに右のほうが効いている状態でした。

このような状態を続けているうちに、右肩ばかり発達してしまったんだと思います。

あまりにかっこ悪いので、なんとかせねば!と思い、次の3つのことを試してみると徐々に改善されてきています。

  • 弱い方にも神経を通す
  • 両手同時のトレーニングをする
  • 弱い方だけ1セット追加

右と同じように左にも効く感覚を

上に書いた、右肩でやっていたことを最近は左だけやるようにしています。
トレーニングしていない時に、無負荷で左だけサイドレイズをやってみたり、左肩を回したりです。
これは肩のトレーニングが効きにくいという人におすすめです。

しかしここで問題が。
左の肩だけ、動かす時になぜかゴリゴリ鳴るんです。
動かしにくくて、ひっかかる感じもあります。
(もしかしたらこれが筋肉に差が出た一番の原因かも)

調べてみると、どうも肩甲骨周りが硬くなっているかも、ということでした。
なので、フォームローラーや肩甲骨ストレッチを続けていると少し良くなってきた気がします。

あと、効果があるか分かりませんが、トートバッグを今まで右肩にかけていたのを左に変えました。
ずり落ちてこないように結構肩に力入れることがあるんですよね。

両手同時のトレーニングをする

以前はワンハンドの方が効きやすいと感じて、サイドレイズやダンベルアップライトローを片手ずつやってました。

この時も右でやるときのほうが効いてましたね。

今はワンハンドは避けて、両手でやる種目を増やしてます。

スミスマシンバックプレスとか、バーベルアップライトローとかです。

あの石井直方先生が仰ってます。

普段のトレーニングでは、まずバイラテラルトレーニングを重視するべきです。特に左右の筋力がアンバランスだと感じている人は、両側性のバイラテラルトレーニングを意識的に増やしたほうがいいでしょう。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/040200001/011000043/?ST=exercise&P=2&cs=np

※両手両足で同時に行うのをバイラテラル、片手ずつ行うのをユニラテラルと言います。

スポンサーリンク

左だけ1セット増やす

単純に発達が遅れている方をたくさんやるということです。

例えば両手でサイドレイズを1セットやった後に、左だけレストポーズでやったりです。

他には、片手ずつの種目は左だけ1セット多くやったりします。

まとめ

  • 左右で効き具合に差があると筋肉の付き方にも差が出てしまう
  • 苦手な方は、効きを良くするようにする
  • 両手でやる種目は改善に役立ちそう

肩もそうですが腕も差が出やすい筋肉なので注意しようと思います。