「俺はもう歳だからダメだよ」
そう思ったら終わりです。
若作りしたいわけじゃないけど、若々しくありたくないですか?
私は、筋トレをやっているおかげか分かりませんが、まだ自分の子供達も「おじさんじゃない」と言ってくれるし、自分自身そんなに年齢を感じるわけではないのでまだ大丈夫かな、と思っております。
筋トレに対する意欲も強くなっています。
ただし、徐々に筋肉はつきにくく、減りやすくなっていることは間違いありません。
今回は30代、40代でも筋肉を成長させるためのポイントを書いてみます。
筋肥大に年齢は関係ない
筋肉を増やすのは何歳になっても可能です。
多くの学術論文でも報告されているし、自分自身でそう思うことが大事です。
確かに若い頃より増えにくくなりますが、増えないわけではありません。
「もう年だから・・・」なんて思ったり言ったりしないほうがいいと思います。
筋トレにおける集中と変化が大事
最優先はとにかく筋肉を追い込むことです。
これは筋肥大の大原則です。
筋トレ中は筋トレに集中しましょう。
上にも書いたように、歳を重ねるに連れてどうしても筋肥大は起こりにくくなります。
だからこそ、この原則に忠実にならなければいけないのではないでしょうか。
「今日は疲れてるからこれくらいでいいや」
「明日も仕事だしあまり無理はしないようにしよう」
身に覚えがあることですが、絶対に妥協してはいけません。
また、筋トレに変化をつけることです。
基本的なトレーニングプログラムは大切ですが、筋肉は常に新しい刺激を求めています。
強度を増やして量を減らすとか、逆に強度を減らして量を増やすとか、インターバルを短くするとか常に工夫してみましょう。
「変化を入れつつ、しっかり追い込む」
これが大切です。
惰性的にトレーニングを続けてはいけません。
40代の筋トレはサプリメント大事
若い時は、がっつり食べてがっつりトレーニングすればいいでしょう。
30を過ぎて食が細くなったり時間が無くて栄養面がおろそかになるのは絶対にNGです。
そこでサプリメントの力を借りましょう。
サプリメントの効果は歳を重ねるごとに大きくなってきます。
私の場合、時に回復に効果を感じます。
最低でもプロテインとBCAA(アミノ酸)は摂ったほうがいいと思います。
余裕があれば、グルタミンやクレアチンでしょうか。
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飲みに行くか、プロテインを1キロ買うかが分かれ道です。
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経験を積み重ねる
筋トレは何度も何度も繰り返して、少しづつ積み上げていくものです。
筋トレは薄いセロファンを1枚ずつ付けていくようなものだと言われるくらいです。
ずっと同じ筋トレをしていては面白くありません。
工夫しながらの経験を重ねて熟練のテクニックをつけていきましょう。
スポーツ界でも若いほど良い結果を出しているわけではありません。
イチロー選手やサッカーの三浦知良さんや、スキーの葛西さんなどレジェンドと呼ばれる人もいます。
この人達の言葉や行動は本当に教わることが多いです。
最後に
ここまで書いてきましたが、実はまだそんなに年齢のことは気にすることは無いと思っています。
ボディビル日本チャンピオンは35歳、2位は43歳、3位はなんと53歳です。
筋肉界の権威である石井直方先生も気にするのは45歳位になってからでいいじゃないかとおっしゃってます。
とにかく「年齢は関係ない」という気持ちで一回一回を大事にバリバリ筋トレしていきたいです。