体作りは一朝一夕で出来るものではありません。
たまには羽目を外すこともあっていいと思いますが、なりたい体を目指して日々の積み重ねが一番大切なことなんです。
たまに、2回や3回くらい筋トレとかランニングをやって、体が変わったようにいう人がいますが、気のせいでしょう。
当サイトでも何度も書いておりますが、「継続」が大事です。
なぜ筋トレが続かないのか
例えば、筋トレを始めよう!と思い立って、腕立てと腹筋を毎日30回ずつやると決めるとします。
・・・おそらく続かない人の方が多いでしょう。
私自身何度も三日坊主を繰り返しました。
でも、もし続かなかったとしても自分は意思が弱いと嘆く必要はありません。
このようなパターンだと続かないのが自然なことなんです。
人間の脳は飽きるように出来ています。
こんな単純作業でさらに体がキツイことなんて続けられる方が不自然です。
続けていくための簡単な方法
ではどうすれば続けられるのでしょうか。
その答えはシンプルです。
次回やることを一つだけ決めておくことです。
例えばもしジムに行っている人なら、
「今度はあのマシンを使ってみよう」とか「あの種目をやってみよう」です。
「握り方を少し変えてみよう」とかもっと細かくてもいいです。
自宅で腕立てをやるなら、
「腕の幅を変えてみよう」とか「脚の位置を変えてみよう」とか
どんな小さなことでもいいので、何か一つだけでも次回のテーマを決めてください。
一回一回の積み重ねなので、とりあえず次回のことだけ考えればいいです。
まずは習慣化してしまうことが目的です。
なぜ私自身が筋トレを続けることが出来たのかを思い返してみると、これが一番大きな理由だったのではないかと思います。
当時は、気づいていませんでしたが。
トレーニングを始めた年齢が30歳を過ぎてからだったので、無茶を出来ないというのと、効率的にやりたいという想いがあり、とにかく雑誌やYouTubeをよく見て研究してました。
そこで見たものを次回実践してみるといういわゆる「トライ・アンド・エラー」です。
トレーニング内容は毎回同じじゃなくていい
最初にも書きましたが、毎回のトレーニングメニューが同じだとやはり続かなかったと思います。
「今度はあれを試してみよう」とか「あの種目で○キロ出来るまで頑張ろう」とかやっているうちに自然と続けられるのではないでしょうか。
あと、トレーニングのメニューは毎回同じだと、筋肉の成長にとってもあまりプラスになりません。
筋肉は常にあたらしい刺激を与えてあげることが大切です。
筋肉に対して「成長しないとヤバイ」と感じさせてあげましょう。
筋トレに終わりはない
多くのトレーニーがそうだと思いますが、トレーニングはやればやるほど奥の深さを感じます。
目標の体があって、それに近づいたとしてもまた次の扉があるでしょう。
体力に限界はあっても、脳や知識に限界は無いので学べることはたくさんあります。
トレーニングに飽きるということは無いでしょう。
では、以上です。