代謝が上がるだけじゃないですからー!筋トレをすると太りにくくなる3つの理由

筋トレをすると太りにくくなる

という事実はもう皆知ってますよね。

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でも、その理由に関しては、

「筋肉が増えて代謝が上がるからでしょ?」

くらいに思っている人が著者の周りでは多いです。

セイ!そうだけどそれだけじゃないから!

実は筋トレをすることでダイエットにつながることって他にも結構あるんです。
今回はそこらへんを書いてみます。

読み終わる頃にはスマホを置いて筋トレしちゃってるでしょう。

筋トレ後は消費カロリーが増える

筋トレをして筋肉が増えると基礎代謝が上がるのは正しいです。
でもそれって、何ヶ月も筋トレを頑張って筋肉がついてからの話だと思ってませんか?

人ってすぐ得られるメリットが無いと動きにくい生き物なんです。

安心してください。
筋トレした直後から消費カロリー増えますから。
しかもそれが3日位続くと言われてます。

EPOCと言いまして、筋トレすることによって、
交感神経が活発になったり、筋肉の回復のためにエネルギーを使うことで起こります。

ただし、ポイントは強度の高い運動じゃないとダメだということ。
息が上がらないようなダラダラ筋トレじゃEPOCは増えません。

筋トレを開始した最初の15分でもハードにやるとダイエット効果は上がりそうですね。

筋トレ前後の糖質は脂肪じゃなく筋肉になる

筋トレキャラになって、おにぎりとか食べてると周りからたまに言われるのが

「糖質食べていいんですか?」

いや、食べさせてよ〜(放っといてよ〜)

糖質=太る、食べちゃいけないものというイメージを持っている人いますね。

糖質って、栄養の役割で言うとエネルギー源です。
エネルギーが無いと筋トレ出来ないです。

エネルギー源が余ったら脂肪として蓄えられるんです。

だから筋トレの前は糖質を摂っても、余らないように筋トレでしっかり使えば大丈夫。
脂肪を燃やすにも、燃料がないと燃えません。

空手家で最近はボディビルダーとして活躍されている角田信朗さんも筋トレ前には小さい羊羹を食べるそうです。

若い人だと筋トレ前にエナジードリンク飲んでる人も見かけますね。

エナジードリンクは、糖質とかアルギニンとかカフェインとか筋トレ前に摂ると良い栄養素が入っているので理にかなってるんですよね。

さらに筋トレの後は、インスリン感受性が高まります。

糖質が体に入ると血糖値が上がって、それを下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンは体中に糖を運んでくれる運び屋です。

筋トレすると筋肉が損傷して、回復のために糖を欲しているのでインスリンは糖を筋肉優先で届けてくれます。

筋トレをするとベージュ脂肪が増える

脂肪組織には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があります。
同じ脂肪細胞なのですが、色が違うだけで役割は逆なんです。

  • 白色脂肪細胞・・・脂肪を蓄える
  • 褐色脂肪細胞・・・脂肪を燃やす

ステーキも白い部分は脂身ですね。

褐色脂肪細胞について詳しくは
アラフォー世代必見。若い頃より痩せにくくなるのは◯◯が減ったこと原因!?を見てみてくださいな。
要は、褐色脂肪細胞が多いほうがダイエットに断然有利だということです。

大食いなのに太らない人って褐色脂肪細胞が多いという説も。
(最近ロシアン佐藤さんのYouTubeにハマってます。お腹が空いたらモンスター!)

褐色脂肪細胞様様です。
で、筋トレをすると、白色脂肪の褐色化が起こるんですってよ。奥さん。

白が茶褐色になっていくので中間色のベージュ脂肪として10年ほど前から注目されてます。

筋肉量が増えると、脂肪細胞がベージュ化していき、脂肪が落ちやすい体質になります。

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まとめ

ダイエットするのに筋トレしない理由は無いですね。

食事制限しないで筋トレだけで大きくダイエットするのは無理ですが、太りにくくなるのは私の経験からも間違いないと言えます。

太りにくくなれば、いざダイエットの時の苦労も少なくて済みます。

さあ、スマホを置いて筋トレ筋トレ!