世界的に肥満の人が増えてるんだとか。
日本では大きな変動はありませんが、中国とかヤバイみたいですね。
そりゃそうですよね。
肉体的にキツイ作業は機械がやってくれるようになりました。
パソコン無しには仕事できませんから、座ってパチパチをキーボードとマウスを動かしている時間も長くなります。
日本は交通網も充実しているので、どんどん動かなくても良くなってますよね。
レンタル自転車もあるし、Uberなど今後タクシーも今より気軽に乗れそうな傾向です。
これからAIも発展してくると増々人間が動くことが減ってくるでしょう。
だからこそ、意識的に体を動かすようにした方が良さげです。
デスクワーカーの運動不足は深刻
さて私達が生きている間はそこまでAIに仕事を奪われることはないことを祈って、現在のことを考えてみましょう。
いろんな仕事がありますが、デスクワーカーで運動習慣も無い人は超絶ヤバイです。
私もそうですが、仕事中はトイレに行くくらいでほぼ動きません。
ランチも弁当だから外に行くこともめったにありません。
私は、今や筋トレ大好き人間になったしまったので、筋トレしないと気持ち悪いです。
でももし筋トレしていなかったらと思うと、想像するだけで恐ろしいです。
見た目的にも健康的にも、想像するのも恐ろしいくらいとんでもないことになってるだろうと思います。
一般的なデスクワーカーの消費カロリー
ざっくりですが、40歳の平均的な体格の男性の一日の消費カロリーを調べてみました。
- 基礎代謝 1,600kcal
- 身支度 80kcal
- 通勤往復2時間 150kcal
- 8時間デスクワーク 300kcal
- その他もろもろ 100kcal
合計 2,230kcal
消費カロリーは、基礎代謝・生活代謝・活動代謝の3つに区分されます。
上の基礎代謝以外はすべて生活代謝です。
生活代謝が600kcalしか無いので少ないです。
運動とかすれば、活動代謝がプラスされます。
運動不足は食欲がコントロール出来なくなる
運動習慣と食欲の関係を調べた面白い研究データがあります。
上のグラフは活動量と体重の関係です。
活動量が多いと体重も少ないという、分かりやすい線になってます。
下のグラフは、活動量と摂取カロリーの関係です。
なんと、活動量が最低の人は摂取カロリーがやや多くなっています。
運動不足がすぎると食欲のコントロールが効きにくくなってしまうということです。
デスクワーカーは「食事制限だけ」のダイエットはダメ、絶対。
ダイエットは食事制限が不可避です。
アスリートでさえ減量時には食事制限します。
一般ピーポーが食事制限しないで痩せようとするなんてチャンチャラおかしいです。
ただし、デスクワーカーの場合は食事制限だけでダイエットするのはアウトです。
消費カロリーも少ないのに摂取カロリーを減らそうとするとなんだか生物として弱くなっていく気がしませんか?
だったら、食べてもその分動いて消費カロリーを増やした方が健康にもいいですよね。
とにかく動くこと
わざわざ筋トレとかランニングしなくても、普段の生活から改善出来ることはたくさんあります。
たとえば、通勤だと駅まで歩く、駅のエスカレーターを使わない、電車では座らないとかです。
テクシーリュクスのビジネスシューズは軽くて歩きやすいので良いですよ。安いし。
私はコレしか履いてません。
仕事中でも、姿勢を良くしてキビキビ動くようにすれば見た目の印象も良くなります。
まずは生活代謝を増やしていきましょう。
一つ一つの差は大したことないですが、毎日のことなので積み重ねると大きな違いが出てきます。
イチロー選手が常に言っていた理論です。
まとめ
- 運動不足の人は食欲をコントロール出来なくなりがち
- デスクワークの人は運動不足に注意
- デスクワークの人は食事制限だけのダイエットはNG
- 運動しなくても、生活の中で意識的に動くようにすることから