先日、「QOL」というワードに引っかかりました。
前から何となくは知ってましたが、改めて調べてみると、ピンと来ることがあったのでこの記事を書いてます。
一応説明しておくと、QOLとはクオリティ・オブ・ライフの略です。
元々は医療や介護で使われていた用語ですが、今では一般的にも使われています。
直訳で分かると思いますが、意味は「生活の質」。
クオリティ・オブ・ライフ(英: quality of life、QOL)とは、一般に、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念である。QOLの「幸福」とは、身心の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、レクリエーション活動、レジャーなど様々な観点から計られる。
もっと言えば人生の質です。
人生の質を上げるためにみんな日々頑張って生きていると思います。
仕事や友達との交流、結婚だって人生の質を上げるための手段です。
前置きはこのくらいにして、なにが言いたいかと言うと、
「筋トレしてみ?QOL上がるから。」
ということ。
根拠は?と訊かれるならば、
「俺のQOLが上がったから」
です。
筋トレ歴8年くらいですが、この8年で私のQOLが上がったと感じることを書いていきます。
身心の健康が手に入る
まずは人生を楽しむために最も大切とも言えるのが「健康」です。
どんなにお金や時間があっても健康が無いとすべてパーですから。
まずは身体の健康。
健康のための3大要素は、栄養・運動・休養です。
子供の頃って、「よく食べ、よく遊び、よく寝る」ことが良いみたいに言われませんでした?
これって、栄養・運動・休養ですよね。
この3大要素は筋トレでも全く同じなんです。
どれか一つでもおろそかにしちゃダメで、この3大要素をどれだけ高水準に出来るかが筋肉を成長させるカギです。
ハードに筋トレして、質の良い栄養を摂って、しっかり休む。
つまり、
筋肉のクオリティを上げる為の生活は、生活のクオリティを上げることに直結するというわけです。
運動習慣があれば、病気になる確率が下がることも言うまでもありません。
筋トレで幸せホルモンが分泌する
もうひとつ、心の健康面でも筋トレでの効果があります。
私の周りでも、なんだかよくイライラしていたり、将来に不安を抱えているという人がいます。
私はその感覚、全然無いんです。
普通のサラリーマンですが、毎日心穏やかに過ごしております。
(元々の性格なのか、筋トレの恩恵なのか)
誰でも経験があると思いますが、運動すると気持ちがスッキリしますよね。
これは運動をするとセロトニンやドーパミンといったホルモンが分泌されるからです。
どちらも幸せホルモンとも呼ばれていて、
セロトニンは幸福感を高めたり、イライラを抑えたりしてくれます。
ドーパミンは快感を得たり、やる気、意欲を出してくれたりします。
運動の中でも、筋トレはその性質が高いです。
ストレスを発散できて、やる気も出ればいい仕事も出来るってもんです。
QOL向上に運動は欠かせません。
自分を好きになれる
幸せの尺度はひとそれぞれですが、
自分自身を好きでいることはその大前提だと思います。
筋トレをすると自分を好きになれます。
理由は2つあると考えてます。
ひとつは、前述の通り心身の健康を得られることです。
これは科学的側面です。
もうひとつは、自信が付くことです。
筋トレをすると筋力がついて、単純に力が増えます。
これは男性だと特に大事ですよね。
いざとゆう時はやってやるぞ的な。
鍛えている人とそうでない人では全然違います。
さらに見た目がよくなります。
筋トレで筋肉が増えて脂肪が減ると、身体のシルエットが変わっていきます。
そうなると鏡に映る自分の体型に自信が持てるようになり、服も似合うようになってオシャレしたり、どんどん良いサイクルが回っていきます。
自信がついて自己肯定感が上がります。
おわりに
改めて考えてみると、トレーニーって前向きでポジティブオーラが出ている人が多いです。
待っていてもQOLは上がりません。
まずはすぐ出来る行動のひとつとして筋トレをはじめてみてはいかがでしょうか。