先日テレビ放送された、『芸能界特技王決定戦 TEPPEN 2019 冬の陣』」(フジテレビ系)の中で、ベンチプレス対決という企画がありました。
筋肉自慢の芸能人達が、自分の体重の8割の重さのベンチプレスの回数を競うというものです。
出演者は、武田真治・魔娑斗・なかやまきんに君・ブリリアンコージなど6名。
そして結果は武田真治が109回という記録で、2位の41回を大きく引き離した結果で優勝!
体重が軽いのでベンチプレスの重さは44キロですが、にしても109回はめっちゃすごいです。
しかも時間にすると8分半!
バーを持ってるだけでキツイですよ。
でも、なぜこんな群を抜いた記録を出すことが出来たのでしょう?
理由は「ベンチプレスの動作が上手いから」かも
放送後、武田真治さんについていろいろ調べているとある事実が判明しました。
それは、
武田さんは筋トレではほぼベンチプレスしかやらない
ということです。
ネット情報なので本当か判りませんが、本当だとすると今回の記録も納得できます。
野球選手はバッティング練習で、何度も何度も素振りを繰り返します。
「体で覚える」というように、身体動作は反復練習で上達していきます。
つまり武田さんは、ベンチプレスばかりやっているなら、ベンチプレスの動作を習熟しているんだと思います。
動作が上達すると無駄な力を使わない。(筋肉とイコールじゃない)
バーベルを挙げられる重さを競う、ウエイトリフティングとか、パワーリフティングという競技があります。
ベンチプレッサーと言われる、ベンチプレスだけの重さを追い求める人達もいます。
これらの競技は、重い物を重力に反してA地点からB地点まで移動させるというものです。
その人に筋肉があるか、筋力があるかではありません。
極端に言い換えれば、ヒョロい人でも、バーベルを移動させれば勝ちです。
そのために、競技者はベンチプレスやスクワットなどの動作を繰り返し練習します。
そうすることで、いかに筋肉に効かせず、最短距離でバーベルを移動出来るようにするわけです。
なので武田さんはベンチプレスの動作を習熟しているので、筋肉に効かせることなく今回の記録を出せたのではないでしょうか。
筋肉を付けたいなら効かせることが大事
今回のベンチプレス対決の出場者の中で、武田さんは体つきはそこまで凄いほうじゃありません。
筋肉で言うと、ボディビルダーのなかやまきんに君や、2位に清原弁護士の方が全然凄いです。
筋肉を付けたいときの筋トレは、対象筋に効かせることが最も大事です。
上に書いたように、動作が上達すると逆に効かせにくくなってしまいます。
それを防ぐために同じ筋トレばかりやらないことが大切です。
まとめ
みんなで筋肉体操でも人気の武田真治さん。
サックスや俳優業など多彩な武田さんには今後も注目です!