いきなりネガティブなことを言うつもりはありませんが、普通に家族を持って生きていくというのはなかなか大変だと思います。
自分がその立場になって、親の偉大さを実感します。
最近では女性だと美魔女とか、主婦でも美意識が高い方もいらっしゃるようですが、男性の場合は家庭を持って年を重ねていくと自分の見た目に無頓着になってしまう方も多いようです。
LEONとかOCEANSとかオヤジ世代向けのファッション雑誌もありますが、それが似合うようになるにはやっぱりカラダが大事です。
かっこいいオヤジは大抵カラダには気を使ってます。
欧米は特にそうみたいですね。
ということで前置きが長くなりましたが、今回は妻子持ちサラリーマンでも出来る肉体改造法を考えてみました。
妻子持ちサラリーマンの環境
- 休みの日は家族サービス
- 自由に使える時間が少ない
- 自由に使えるお金が少ない
- 家庭内での立場が低い
- 基本的に疲れている
- 朝ごはんは食べたり食べなかったり
- 昼ごはんは外食か弁当
- 夜ごはんは出されたものを食べる
決してこんな人ばかりじゃないと思いますが、あえてネガティブな例もあげてしまいました。
イメージもあります。(私が全て当てはまるわけではありません)
仕事や家庭でいろいろあってこんな環境で毎日生活していたら、自分の見た目に気を使ったり、さらにはキツイ筋トレをするというのは至難の業かもしれません。
でもそこで諦めたら試合終了です。
少し考え方を変えれば行動も変わってくるんじゃないでしょうか。
私はこんな人にこそ筋トレをオススメしたいのです。
筋トレは疲れを癒してくれる?
まずは、「一日中仕事して家に帰ってから筋トレする体力も気力も無いよ・・・」
という人のために少しでもやる気が起きるように、という話を。
いろいろな仕事をされている方がいると思いますが、まず一日中体を動かすようなお仕事の人は確かに体力は残ってないかもしれませんし、運動不足でもなく筋トレの必要性もないと思うので除外させていただきます。
(ただし、体は動かしていても全身の筋肉に負荷がかかっていないようなら必要だと思います。)
仕事の中であまり体を動かすことがないような仕事でも、そりゃあ疲れます。
でも冷静に考えてみると、体は本当には疲れてないんじゃないでしょうか。
その疲れている感の原因は、「気疲れ」だったり「ストレス」から来るものが多いような気がします。
筋トレはそれらを解消してくれます。
ウエイトを上げ下げしている時には頭の中はそれしかありませんし、終わった後のスッキリ感は半端ないです。
ストレスがある時は筋トレにぶつけましょう。体も疲れて、心と体のバランスがとれて、爆睡できます。
ちょっと翌朝ツライときもありますが。
さらに私の場合は筋トレを始めて肩こり、腰痛、偏頭痛も無くなりました。
筋トレは時間もお金もかからない
次に、お金と時間についてです。
まずお金についてですが、「いろいろお金がかかってお小遣い少ないよ」という方でも心配無用です。
初心者のうちはほとんどかかりません。
ジム代やサプリメントなどかけようと思えばかけられますが、かけなくても出来るのが筋トレの良さです。
しかもその効果は大きいのでコスパいいです。
最初は完全無料の自宅で自重トレーニングでもいいですし、ダンベルとかベンチを買えば相当トレーニングの幅は広がるし筋トレ効果もぐんと上がります。両方買っても10,000~15,000円くらいです。
ジムだってフットネスジムだと月に10,000円くらいで、公営の体育館とかに併殺されているジムだと1回数百円です。
自己投資と考えればかなり安いものではないでしょうか。
時間もかかりません。
ボディビルダーになるには、ほぼ毎日1,2時間トレーニングしないとですが、そこまでしなくても充分筋肉は発達できます。
目安としては週に2,3回、1回1時間くらいのトレーニングができればかなりいい体になれるでしょう。
一週間の内、たったの2,3時間です。
最初は全身のトレーニングから始めて、慣れてきたら1回のトレーニングで1部位、多くても2部位の筋肉群を追い込むようにします。
胸筋なら胸筋だけ、とか本気で1部位を30分くらい筋トレしたら、かなりパンパンになりますよ。
つまり厳しい言い方をすれば、肉体改造のために筋トレをやる時間もお金もないという言い訳は通用しないです。
妻子持ちサラリーマンの食事のポイント
まず、現在の体から痩せるか大きくするかで総カロリーは調整しましょう。
ただし、妻子持ちサラリーマンの場合、太ってきたという人の方が多いと思うので脂肪を落として筋肉を増やすという方向で進めます。
朝と夜は家で食べる人が多いと思います。
朝は食べる派と食べない派がいると思いますが、正直どちらでもいいと思います。
朝食は食べるべきか否かという情報がいろんなメディアで出ますが、結論には至ってないようですね。
大半が食べるべきだと言ってますが。
毎日食べる、毎日食べないというのではなく「状況に合わせる」というのがいいのではないでしょうか。
例えば、前の日に飲み会があったり、食べ過ぎたなという時は食べなくてもいいと思います。
逆に前の日にトレーニングしたら朝は卵などでタンパク質多めのものをしっかり食べたほうがいいと思います。
プロテインも便利です。
お昼は外で食べる人がほとんどでしょう。
ここはとにかく軽めにしましょう。
揚げ物など脂質が高いものは禁止するだけでもカロリーが少なめに抑えられます。
問題は夕食です。
もし、奥様が体づくりをまったく無視した料理を出してきたとしても、せっかく作ってくれた食事にイチャモンつけるわけにはいきませんし、ダイエットしているからと食べないというもの夫婦関係の悪化の原因になりかねません。
そこは夫婦関係を優先させましょう。
ただし、最初はそうでも少しずつ理解してもらえるようにしましょう。
言葉は無くても体が変わってきたら、気にしてくれるかもしれません。
まずは白ご飯は食べずにおかずだけ食べるようにするとか、たまに料理を手伝ったりして、高タンパク・低カロリーの食材を使ってもらえるようにしていきます。
思い切って家事を分担して、食事は自分の管轄にしてもいいかもしれません。
私の最近の食事パターンは、
朝・・・卵かけごはん(卵2個)またはマルチビタミン&ミネラルとソイプロテイン
昼・・・会社の近くのナチュラルローソンでブランパンサラダチキンサンド
夕方・・・空腹を感じたらプロテイン
夜・・・出されたもの。ただしおかずのみ。帰り道のスーパーでタイムセールになった刺身とか買って帰ったり。
みたいな感じです。減量したいのでちょいと少なめです。
いいカラダになれば家族からも認められる
最後になりますが、肉体改造が進んでくると家族からの印象も変わってきます。
私は以前ぽっちゃりしていたところから、筋肉をつけて脂肪を落としているのですが、今は割りとゴリマッチョ系です。
子供達も筋肉を触ってきたりして、息子なんかはとくに喜んでます。
見た目もそうですが、トレーニングを続けていくために休みの日でも早起きしたり、ライフスタイルが変わったことが家族への印象を変えている原因かもしれません。
まとめ
長々とまとまらない文章を書いてしまいましたが、まとめると
- いいカラダだと、500円のTシャツでもキマる
- 筋トレはストレス解消になり、コンディションを整える
- 親父の体が変われば、家族も嬉しいはず
- 肉体改造は工夫次第で時間もお金もかけなくても可能
肉体改造すれば他にもいろんなことがいい方向に変わってきます。
まだの方はぜひお試しください。