筋肉を成長させるための食事の判断基準は何ですか?
筋トレしていると、やっぱり食べるものには気を使いますですが、なかなか難しいわけです。
とあるボディビルダーは、毎日鳥の胸肉を1.5kg、牛を300g、豚を100g卵を10個食べるそうです。
毎日です。
さすがにここまでは厳しいですが、いろいろ考えているうちに、ある法則を発見しました。
それは、筋肉にいい食材の色で判断するという方法です。
その色とは「赤」です。
赤い食べ物とは
赤い食べ物って何があるでしょう?
結構いろいろありますが、代表的な物を挙げてみます。
赤身肉
なんといってもコレです。
やはり筋肉には肉です。
中でも1番いいのが赤身肉です。
栄養素としては、当然タンパク質。
他にも脂肪燃焼を促すL-カルニチンや、ビタミンB、ヘム鉄、亜鉛などが豊富です。
スーパーでお肉を選ぶ時は、白い部分(脂)が少ない、深い赤い色をしたお肉を選びましょう。
牛も豚も、モモ肉やヒレ肉です。
ラムや馬肉もいいですね。
普通の人でも、毎日手のひら1枚分くらいの赤身肉を食べたほうがいいそうです。
筋肉を作るにはもっと食べなきゃですね。
わさびや生姜や大根おろしと一緒に食べると消化吸収が促進されるのでおすすめです。
お店で食べると高いので肉の安い店でステーキ肉を買ってきて、フライパンでジューっと焼いてガッツリ食べましょう。
めちゃくちゃ美味しいです。
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赤身魚
魚も身が赤いもののがタンパク質が豊富で筋肉には良さそうです。
マグロ、カツオ、ブリなどですね。
身は赤くないですが、分類的には赤身魚に入る、アジやサバなども良いです。
魚の脂質は良質な脂ですが、マグロはトロではなく、赤身の部分を食べるようにしましょう。
他にも血液サラサラ効果が期待できる「EPA」や脳の働きを活性化し、記憶力をアップさせる「DHA」も入ってます。
赤い野菜・果物
野菜や果物に関しては赤いものだけではなく、緑黄色野菜とかもバランスよく食べたほうがいいというのが事実です。
一応赤いものを書いておくと、
トマト、スイカ、イチゴ、トウガラシ、パプリカなどですね。
野菜や果物の場合は、赤いものは熟しているものです。
リコピンやカプサイシンの色素です。
抗酸化作用・がん予防・動脈硬化予防・紫外線対策に効果があるので、これも大事です。
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最後に
今回の注意点は、「赤い食材」であって「赤い料理」ではありません。
ケチャップとかかけると何でも赤くなりますので。
科学的なことにサラッと触れておきますと、
筋肉には速筋線維と遅筋線維がありまして、筋肥大のためには速筋線維を増やさなくてはなりません。
この速筋線維は白筋と言われ、遅筋線維の方が赤筋と言われています。
なので、筋肉の色的には逆ですね。
いろいろ調べてみて思いましたが、食材の色ってすべて意味があるのかもしれません。
なぜその食材がその色をしているのか?、というのは意識してみると面白いですね。
あと、当たり前ですがバランスの良い食事が1番です。
余談ですが、
昔くりいむしちゅーのラジオで有田さんが上田さんにムチャぶりするコーナーがありました。
それで、上田さんが赤いものしか食べないダイエットをしているというムチャぶりを思い出しました。
あのムチャぶりシリーズはめちゃくちゃ面白かったです。