世の中で「ボディビル」という言葉は知らない人のほうが少ないかもしれません。
「フィジーク」はどうでしょうか?
今は知っている人のほうが少ないでしょう。
でも数年後にはもっと多くの人が知る言葉になるでしょう。
海外ではフィジークとかフィットネスモデルというカテゴリーが既に盛り上がっています。
日本でもベストボディジャパンや初のフィジーク&ビキニコンテストの開催などその傾向は出てきています。
情報誌も刊行されました。
それがこれ「フィジークマガジン」です。
購読してみたのでちょっとご紹介します。
フィジークとは
まず簡単にフィジーク&ビキニについて解説しておきます。
フィジークとは直訳すると「体格」とかいう言葉です。
フィジーク、ビキニコンテストは筋肉の大きさ(それだけではないですが)を競うボディビルとは違って、身体全体の美しさやバランスやスタイルを競う競技です。
むしろ過度な筋肉は逆に評価されにくくなります。
とはいっても鍛えあげられた筋肉は必要です。
ちなみにボディビルはボディビルダー、フィジークはフィジーカーです。
そう、今後増えるのがフィジーカーです。
詳しくはこちらをどうぞ
フィジークマガジンレビュー
本題に入ります。
私が購入したのは2014年7月に発売されたこちらの002号です。
PHYSIQUE MAGAZINE (フィジーク マガジン) 2014年 08月号 [雑誌]
内容はというと、インタビューや対談記事が多めとなっております。
29個のコンテンツがあって、ほぼ半数がインタビューや対談記事です。
他には、トレーニング系の記事が4本くらい、栄養系が2本、ボディメイクの為のレシピが1本などです。
写真がたくさん使われています。
インタビュー、対談記事で私が面白いと思ったものを挙げると
大阪オープンフィジーク優勝者対談
有馬康泰✕齋藤真人
- 大阪オープンフィジーク&ビキニを終えて 中尾尚志✕マドカ
- 陸上十種競技・日本記録保持者 右代啓祐 インタビュー
- TVプロディーサー 坂井美継 インタビュー
などでした。
他にもビキニアスリートのインタビューもあるので、女性にも良いと思います。
ただし、トレーニングの知識を深めたいとか、トレーニング方法を知りたいという人には少し物足りないかもしれません。
今回に関しては、大阪オープンフィジークの開催があったので、コンテンツもそれ関係が多めです。
逆に、それが無いとコンテンツ的に苦しいかもしれないですね。
トレーニング雑誌は他にもたくさんあるので、どのように差別化していくのか今後が楽しみです。
次はいつ発売されるんだろう?
PHYSIQUE MAGAZINE (フィジーク マガジン) 2014年 06月号 [雑誌]