男なら絶対に勝て!腕相撲で強くなるためのポイントとは。

男なら誰でも一度は経験があるでしょう。
いつでもどこでもできて最も分かりやすい力比べです。

私も最近ではほとんどやらなくなりましたが、若い頃はよくやりました。
周りに筋トレをやっていると知られているなら腕相撲は強くありたいものです。
今回は腕相撲についてです。

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腕相撲が弱い人が鍛えたい筋肉

腕相撲で使う筋肉は力こぶの上腕二頭筋と思ってませんか?

違うんです。

一番大事な筋肉は、手首から肘までの前腕の筋肉(腕撓骨筋、尺側手根屈筋、円回内筋)で次に背中と肩の筋肉になります。

腕を支える背中と肩でしっかり体を固定して、前腕でなぎ倒すということです。

前腕はなかなか使う機会がないのですが、集中して鍛えると効果が現れるのが速い筋肉です。
なので短期間で腕相撲が強くなることも可能です。

腕相撲に勝つための筋トレメニュー

腕相撲は「レディー、ゴー!」の瞬間に力を発揮する瞬発力と、長期戦になったときのための持久力も大事です。
その両方を意識してのトレーニングをしましょう。

腕相撲で強くなるエクササイズは次のとおりです。

* チンニング(懸垂)

引く力をつけるための腕や背中が鍛えられます。
できれば、鉄棒のままやるよりタオルなどを巻いて手首を曲げた状態でやるとより効果的です。

* EZバーカール

ストレートバーでもいいですが、EZバーの方が腕相撲の形と近くなるのでオススメです。
ゆっくり動かして持久力も付けましょう。

* ハンマーカール

前腕を鍛える代表的なエクササイズです。
相手の手を握っているつもりでやりましょう。

* リストカール

相手の手首を巻き込んで引きつけるために手首の力も不可欠です。
やっていると前腕が焼き付けるような痛みがありますが効いている証拠です。

円回内筋の鍛え方

まさに腕相撲の動きに近い、「手首を内側にひねる」時に使う円回内筋の鍛え方の動画をご紹介します。

チューブがあればやりやすいです。

腕相撲必勝法

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トレーニングで実力をつけることも大事ですが、勝つためのちょっとしたコツもあります。

* 脇を締めて肘を体の近くで構える
* 背中を丸めて体をガッチリ固定する
* 手のひらに全体重をかけるように意識する
* 腕の力ではなく体重の移動で倒す
* 横に倒すのではなく、手前に引き倒す

とにかく、レディー、ゴーで全体重を斜め後ろにかけるというカンジです。
腕が体に近いほど力が入りやすいです。
逆に相手の腕を伸ばして力が入らないようにしましょう。

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さいごに

筋トレは全身の筋肉をバランスよく鍛えることが大事ですが、腕相撲は目的が違います。
別に筋肥大させる必要はなく、とにかく筋力をつけることです。

ただし、上腕だけ太くて前腕が物足りないのもかっこ悪いので前腕も鍛えて腕相撲も強くなりましょう!