筋トレをやる前から
「筋肉が付きすぎたら困る」
とか
「超回復」
とか
「オーバートレーニング」
とか(ウンチクを)言う人がいますが、筋トレは経験や感覚がかなりモノを言うのではないかと思います。
筋トレを本気でやったことがない人や初心者が「筋トレは科学だ」というのは少し違う気がします。
逆に経験を重ねながらも根性一本でやるのもどうなんでしょう。
私自身、何年かトレーニングをしてきて、まだまだ分からないことだらけだと感じます。
トレーニングも栄養面も含めてです。
いいカラダになるには無理も必要
筋トレはある意味、無理をする行動です。
ざっくり言うと、筋肉に負荷をかけて損傷させて、そこに栄養を行き届かせて太くしていく作業です。
無理をしないと筋肉は大きくならないように出来てるみたいです。
本気で「筋肉をつける」という作業をしていくときには、日常レベルの生活を変える必要もあります。
トレーニングの時間を設けるのもそうだし、食べるものも変わってきます。
「あまり無理をしないように」というフレーズは筋トレには当てはまりません。
「根性」と「無理」を近い感覚で捉えるとしたら、新しいことに取り組んでモノになるまではやっぱり根性は不可欠ではないでしょうか。
まずは重量を求める
トレーニングについては、上級者になれば効かせ方が分かってきますが、最初のうちは扱う重量を増やしてくことを目的にするのもありだと思います。
例えばベンチプレス100kgとかです。
スクワットとかデッドリフトなど高重量を扱えるエクササイズで目標を設定したほうがいいでしょう。
本で読んだのですが、とあるボディビルダーの話で、
「効かせ方とかよくわからないし、効いている感覚もない。でも重い物を使ってハードにトレーニングしていたら筋肉はデカくなった」
というのがあります。
とても興味深いと思います。
確かに頭で理解はしていなくても、筋肉に物理的に負荷はかかっているので体は反応してくれるわけです。
最初から軽い重量で効かせられる人はいないと思います。
高重量を求めた結果、その先にテクニックが得られるのではないでしょうか。
とにかく食べまくる
栄養面にしてもそうです。
トレーニング関連の情報を漁っていると、トップボディビルダーのエピソードはトレーニングにしても栄養にしても常軌を逸したようなものがゴロゴロ出てきます。
例えば米を毎日5合食べた、とか毎月プロテインを6kg飲むとか、毎朝卵を10個とか・・・
こんなのはほんの序の口です。
「食べる」という行為も時には根性がいることもあります。
栄養学的には完全にNGな行為だとしても、なぜかいい結果になってしまうこともあるようです。
まとめ
決して、「筋トレは科学である」という考えを否定しているわけではありません。
私もその辺のことを学ぶのは大好きです。
でも理屈を超えた範囲が筋トレにはあるんじゃないか?とも思います。
「筋トレは科学」という考えをハードトレーニングからの逃げの言い訳にはしないようにしたいです。
結論としては
どちらかに偏ることなく両方大事だからバランス感覚を持って、科学的根拠に基づいて根性入れたトレーニングをやる。
ってことかなーと思ってみました。
素晴らしい記事だ
ありがとうございます。
励みになります。
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