トレーニングを始めた時はまずトレーニングの動作器具の扱い方や正しいフォームを覚えなくてはいけません。
あと聞き慣れないいくつかの言葉を覚える必要があります。
専門用語はたくさんありますが、まずトレーニング種目の名前は覚えておきましょう。
「バーベルを持ち上げるやつ」とかだとカッコつきません。
種目の名前は基本的に英語でスクワットやデッドリフトという独特のものや、中には人の名前が付いたユニークなのもありますが、ほとんどが姿勢、状態、部位、動作、道具の単語を組み合わせたそのまんまの名前でいくつかの単語さえ覚えておけば簡単です。
ちなみにスクワットはしゃがむという意味で、デッドリフトはデッド=動いていない状態、リフト=持ち上げるという意味から来ているらしいです。
姿勢、状態系
- ベント(オーバー) bentは曲げる。bent overでかがむ、腰を曲げる。 ベントオーバーロウなど。
- インクライン incline 傾斜。頭が上で体を斜めに倒した状態。 インクラインダンベルプレスなど。
- デクライン decline 下り坂。頭が下で体を斜めに倒した状態。インクラインの逆。 デクラインダンベルプレスなど。
- フラット flat 平ら。フラットベンチプレスなど。
- ライ(イング) lying 横たわっている。 ライイングトライセプスエクステンションなど。
- アップライト upright 直立している。アップライトロウなど。
- スタンディング standing 立っていること。スタンディングアームカールなど。
- シーテッド seated 座った状態。シーテッドサイドレイズなど。
動作系
- プッシュまたはプレス push/press 押すこと。プッシュアップ、ベンチプレスなど。
- プル pull 上から下に引く。 ラットプルダウンなど。
- ロウ(イング) low 下から上に引く。ベントオーバーロウなど。
- レイズ raise 持ち上げる、引き揚げる。サイドレイズなど。
- エクステンション extension 伸ばすこと。 ライイングトライセプスエクステンションなど。
- カール curl 巻いた状態。 レッグカールなど。
まとめ
ここに挙げた10個ちょっとに単語と、体の部位の英語を覚えておけば大体の種目は分かると思います。
やっていくうちに自然と覚えるとは思いますが。
名前を覚えたからって筋肉が付くわけじゃないですが、覚えておいて損はありません。
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