筋トレを初めてまず最初にやることは、「トレーニング種目の動作を身につけること」です。
やり方を知らないと何も出来ないですから。
さらにやり方を知っていても、実際に繰り返しやって体で覚えないと、動作することに意識が取られて、筋肉に効きにくくなってしまいます。
マシンとかでなんとなくは出来ますが、ちゃんと、「どの筋肉を鍛えているか」を理解してやらないと効果が出にくいです。
筋トレの種目は数百種目あるとも言われています。
全部覚えましょうとは言いませんが、多く知っているほど有利であることは間違いありません。
(私も大して知りませんが)
種目をたくさん知っておくメリット
実際にどんなメリットがあるのか書いていきます。
ジムが混んでても違う種目で代用出来る
例えば、足の筋トレでスクワットしか知らないとします。
「今日はスクワット頑張るぞ!」と意気揚々とジムに行って、スクワットラックが空いてなかった場合どうなりますか?
萎えますよね。
なかなか空きそうにないと、イライラしちゃうこともあるかもしれません。
イライラは心にも筋肉にも良くないです。
プラスに考えましょう。
そんな時に他の種目を知っていると、
「今日はこの種目で追い込んでみよう!」とか、「ラックがあくまでたまには順番を変えてみよう!」とかアレンジ出来るようになります。
他の種目をやることで新たな気づきを得て、他の種目にも活かせるようになるものです。
大事なのでもう一度言います。
プラスに考えましょう。
メニューが組める
筋肉は複雑なので、同じ部位のトレーニングでも種目によって与える刺激がかなり違います。
また、慣れてくると一種目で充分な刺激を与えるのが難しくなります。
ですから筋トレにはプログラムやメニューを組むことが大事なんです。
大体、一部位につき3~4種目くらいやります。
メニューの組み方について詳しくはこちらの記事をどうぞ。▼
これから筋トレを始める人がメニューを決めるときのヒント
いつもと違った刺激を入れられる
毎回同じ種目では、筋肉は刺激に慣れてしまって筋トレ効果が薄れていきます。
さらに、動作に慣れることで、その動き自体が上達して、ウエイトリフティングの様に、筋肉に効かせずに重さを上げる方向に行ってしまうこともあります。
毎回コロコロ変えることはないですが、たまには順番を変えてみたり、違う種目をやれば筋肉に新鮮な刺激を与えらます。
そうすれば筋肉もいい反応をしてくれるでしょう。
基本種目は大事
ここまで、「種目をたくさん知っておくとメリットがあります」ということを書きました。
そうは言っても、基本種目をやり込むことも重要です。
大きなジムに行くと、いろんなマシンがあっていろいろ試してみたくなります。
でも、デカイ人のトレーニングを見ていると、意外と基本的なことしかやってなかったりします。
(逆にしょぼい人ほどちょこちょこ変えてたり)
基本種目と言われるものが何種類あるかは正確には分かりませんが、全身の種目を合わせても20種も無いくらいでしょう。
なぜ基本種目と言われるかと言うと、トレーニングの長い歴史の中で、「これは絶対に効果的だ」と裏付けをされたからです。
エクササイズを知る方法
では最後に具体的に筋トレ種目を学ぶ方法をいくつか挙げてみます。
多少の初期投資はしといた方が良いと思います。
本を読む
本はトレーニング理論も学べます。
おすすめの本をご紹介します。
PHP研究所
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大修館書店
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本より高額になりますが、筋トレマニュアルなるものもあります。
本気で筋肉を発達させるバルクアップマニュアル~筋トレの本質が分かる~
動画を見る
写真しかない本に比べて、一連の動きが分かる動画も活用したいです。。
最近、筋トレYouTuber増えてますね。
国内外問わず、いろんな方が、トレーニング動画やトレーニング理論の解説動画をアップしてくれています。
でも動画でやっているやり方が常に正しいわけではなく、自分に合っているものでも無いので注意は必要です。
これから筋トレを始める人がYoutubeで登録しておくべきチャンネル5選
人のトレーニングを盗む
ジムに行くと凄い体の人がいくらでもいます。
そんな人がどんなトレーニングをしているのかを見るのもとても勉強になります。
本人にしか分からない、細かいニュアンスなどは見るだけでは分からないですが、参考にはなりますね。
あまり、ジロジロ見ないようにしましょうw
パーソナルトレーニングを受ける
これが最も高額ですが、成果を上げるには一番の近道かもしれません。
私も単発で受けたことがありますが、とてつもなく得るものがありました。
プロのトレーナーさんなので知識が豊富で、こちらは客の立場なので気兼ねなく何でも聞けます。
しかも自分の限界を超えさせてくれますw
単発のスポットや、○回コースなど受け方はいろいろあるので、自分に合いそうなのを慎重に選ぶのが良いと思います。
まとめ
- 種目をたくさん知っておくと何かとメリットがある
- 基本種目のやりこみは大事
- 学び方はいろいろある