今回は久しぶりに筋トレ関連本のレビューをさせていただきます。
タイトルは「自重筋トレ100の基本 (エイムック 2630)」
本屋さんでもよく見かけるので売れているんだと思います。
お値段は756円。
私はkindle版が450円と安かったのでkindle版にしました。
監修は比嘉一雄さんなので内容的には間違いありません。
比嘉一雄さんは東京大学大学院であの石井直方先生の研究室で学んで、トレーナーとしてもご活躍されており、本も多数出版されております。
トレーニングマガジンでも連載を持たれてました。
→https://twitter.com/higa_kazuo
それでは内容をご紹介させていただきます。
良いと思った所
- トレーニング理論、エクササイズ、食事まで網羅されている
- 載っているエクササイズの種類が豊富
- 写真やイラストが多くとっつきやすい
- 初心者はこれ一冊でOK
タイトルに基本というワードが入っているので、トレーニングに慣れた人には物足りないと思いますが、超初心者〜初心者の方にはとてもオススメです。
特に、最初の「筋トレの基本Q&A 60」のコーナー。
いわゆる筋トレについてのよくある質問をまとめてあり、筋トレを始める前にとりあえず最低限これだけは頭に叩き込んでおいてほうがいい内容です。
以降は3項目に別れており、
1,自重筋トレ100の基本
2,スタビライゼーション・ベスト11
3,カラダ改造食事プログラム
となっております。
1,自重筋トレ100の基本ではパーツごとの自重エクササイズの紹介やメニューが書かれていて一番のボリュームがあります。
2,スタビライゼーション・ベスト11では体幹を鍛えるエクササイズが紹介されております。
スタビライゼーションとは、関節を動かさず体を静止して行うトレーニングです。
3,カラダ改造食事プログラムでは現在の体型に合わせた食事プログラムが書かれています。
最後に
Tarzanの筋トレ特集をまとめたようなカンジかもしれませんが、良い本だと思います。
ただ、エクササイズはすべて自重なので男性の場合は強度が足りなくなるかもしれません。
その時はジムに行って、マシンやウエイトを使っていきましょう。
比嘉さんは最近新しく下記の本を出されています。
池田書店
売り上げランキング: 7,668
スロトレの逆の速トレとはどうゆうことなのでしょう?
こちらも気になります。