私もそうでしたが筋トレを始めたばかりの時は、「ターゲットの筋肉に効いているのか分からない」ということがよくあると思います。
「これ意味あるのかな?」って不安になりますよね。
今回はそんな時どうすればいいかを考えます。
少しでもお役に立てれば幸いです。
効いていない気がする理由
筋トレの効きが感じられない理由はいくつかあると思います。
- 狙った筋肉に的確に刺激が行っていない
- 筋肉に神経がしっかり通っていない
- 自分の骨格にマッチしていない
- 筋肉の性質上実感しにくい部位
普段あまり運動していない人が筋トレを始めた時は、筋肉までの神経がちゃんと通っていないということがあります。
もちろん神経自体は通っているのですが、これまでは筋繊維をMAXまで使う準備ができていないので急には筋肉の深層までは通っていないというイメージです。
フォームが悪いという可能性もあります。
最初から反動をつけてたりすると良くないです。
私も初心者の頃は、胸を鍛えるためにやっていたベンチプレスが下手くそで肩を痛めたことがあります。
しっかり肩甲骨を寄せて胸を張って肩が出ないようにしないといけなかったのですが、出来てなかったんです。
当然胸への刺激も少なくなってしまっていたということです。
マシントレーニングの場合はマシンの形状が自分の体に合っていないということもあります。
マシンはある程度軌道が決まっていて、安定してトレーニングできるというメリットもあるのですが、シートの高さやバーの位置などをフィットさせないと効果が下がってしまう可能性もあります。
インナーマッスルやコアのトレーニングの場合は、効き目を実感しにくいということもあります。
見た目にもあまり分からないですし、筋肉痛にもなりにくいです。
ただし、正しいやり方で続けていれば気がついたら効果が出ていたという様になるでしょう。
不安を感じた時の対処法
- 最低1ヶ月は続ける
- フォームをチェックしてもらう
- 刺激の仕方を変える
ちょっとやってみて、よく分からないからといってすぐにやめないでください。
オーソドックスな種目であれば、効果がないということは考えにくいので続けていけば効果が感じられるようになるはずです。
最低でも1ヶ月、できれば3ヶ月は続けてみてください。
同時にフォームも習得していくようにします。
筋トレは結構難しいものです。
別にハードルを上げるわけではありませんが、本当にフォームの習得というのは簡単じゃないなと思います。
野球選手もピッチングやバッティングのフォームを何度も何度も反復練習するように、筋トレでも繰り返しトレーニングして効かせられるフォームが身に付いていきます。
一番いいのはトレーナーに見てもらうことですが、自分で鏡を見ながらやるのもいいでしょう。
可能であればスマホで動画を撮ってみてもいいですね。
重量を軽くしてでも丁寧にトレーニングすることが大切です。
筋肉の収縮と伸展を感じながら動作しましょう。
よく言われることですが、筋トレは嘘をつきません。
筋肉がつきやすい人、つきにくい人というのもありますが、ちゃんと続ければ絶対に成果が出てくれます。
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