タイトル通りの話なんですが、肩こりにお悩みの人はある筋肉を鍛えれば肩こりは改善されます。
私も長年肩こりがひどく、頭痛もするくらいだったのですが、筋トレするようになってから気づいたら治ってました。
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ボートを漕げば肩こりは治る
東京近郊にお住まいで、肩こりにお悩みの方は、上野公園とか井の頭公園に行ってボートを漕いでください。
足でペダルを漕ぐスワンボートじゃないですよw
腕でオールを漕ぐタイプです。
実はボートを漕ぐ動作に肩こり改善のカギがあるんです。
ボートを漕ぐ時のように、腕を体の前から後ろに引く動きを「ロウ(ロー)」または「ロウイング」と言います。
この言葉は筋トレ種目の名前にも多く使われています。
ボート漕ぎじゃなくて筋トレの場合、「ロウ」とか「ロウイング」という名前がついたエクササイズをやればいいんです。
肩こりは血行不良も大きな原因です。
筋トレすると、血行はかなり良くなりますからね。
筋トレした筋肉は熱くなります。
肩こりになる筋肉は僧帽筋
さて肩こりと言いますが、実は凝っているのは肩ではありません。
僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉です。
だから正しくは「僧帽筋こり」です。(どうでもいいですね)
ちなみに、肩の筋肉は三角筋と言って、鎖骨の外側から腕の付け根の筋肉です。
僧帽筋は肩甲骨を動かす時に使う
僧帽筋は肩甲骨の動きと切り離して語ることは出来ません。
僧帽筋の働きは、肩甲骨を後ろに寄せる・引き上げる・引き下げる、です。
解剖学的には、肩甲骨の内転とか、肩甲骨の上方回旋と挙上、肩甲骨の下方回旋と下制と言います。
ストレスも肩こりの原因になる
僧帽筋を支配する神経は、内臓の働きを司っている副神経と言って、僧帽筋と内臓は関係が深いんです。
ですから、肩こりがあると、内蔵も調子が悪くなったり、逆に内臓が調子が悪いと肩こりが出たりすることもあります。
ストレスを感じて内臓の調子が悪くなると肩こりになったりするので、やはりストレスは絶対に避けたいですね。
筋トレは僧帽筋の血行も良くなるし、ストレス解消にもなりますよ!
肩こり対策のための僧帽筋の筋トレ法
背中の筋トレのどんな種目でも、多少なりとも僧帽筋に刺激が入ります。
中でも肩甲骨をしっかり動かすことが出来て、僧帽筋に効くエクササイズをご紹介します。
どちらも「ロウ」が入ってます。
プーリーロウ
まさにボート漕ぎの動きと似ていますね。
ベントオーバーロウ
ベントというのは前傾姿勢の意味です。
ダンベルでやってもOKです。
シュラッグ
ロウと言う単語は付きませんが、筋トレの本とかを見ると僧帽筋のエクササイズで最初に来るのがシュラッグだと思います。
チューブがあると筋トレにもストレッチにも便利
ジムではマシンやウエイトを使ってできますが、自宅でやるならチューブがあると良いです。
足の裏に引っ掛けてやります。
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動作時の注意点
- 足はかかと重心でしっかり踏ん張る
- 胸はずっと張っておく
- なるべく腕の力を使わないように小指と薬指で握る
- 肩甲骨をグワンと動かす感じで
まとめ
- 肩こりになる筋肉は僧帽筋
- 僧帽筋は肩甲骨を動かす時も使う
- 筋トレは血行が良くなる
- ボート漕ぎのロウイング動作で筋トレ
肩こりも治るし筋肉も付くし、一石二鳥です。
肩こりにお悩みの方はお試しください〜
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