最近ベストセラーになっている本があります。
書店でランキング1位とかになってます。
その本がこちら。
サンマーク出版
売り上げランキング: 159
来ました。「体幹」です。
先日発売された中村アンさんのセクシーショットが表紙のananも「体幹」
トレーニングが流行ること自体はいいと思います。
でも、最近コアとかインナーマッスルばかりが注目されてませんか?
なぜそんなに「体の内側の筋肉」を気にするのでしょう?
日本人のマッチョ苦手意識
でも分かってるんです。
日本には”大きい筋肉”に対する苦手意識があるんですよね。
その苦手意識が、コアとかインナーマッスルが注目される理由の一つでもあるんじゃないでしょうか。
「そこまでマッチョにはなりたくないけど、ある程度の筋肉は欲しい。」
↓
「インナーマッスル?内側の筋肉ならマッチョにならずに筋肉がつくかも。」
とか、
- 筋肉が付くと太って見える
- 筋肉がついても、筋トレを辞めちゃうと脂肪になる
こんな誤解もありそうですよね。
こんなにインナーマッスルが好きなのって日本人だけなんじゃないでしょうか。(知らんけど)
欧米だと、筋肉は正義なのでガンガン筋トレしますからね。
普通の筋トレで、コアもインナーマッスルも鍛えられる
そもそもインナーマッスルだけ鍛えるのなんて無理ですからね。
- インナーマッスル・・・体の奥にあって外から見えない筋肉
- アウターマッスル・・・体の外から見える筋肉
体の中で、インナーマッスルとアウターマッスルのどっちが多いか分かりますか?
アウターマッスルの方が全然多いです。
インナーマッスルにも大腰筋(上半身と下半身をつなぐ筋肉)とか大きいものはあります。
でもほとんどが小さいものです。
また多くがアウターマッスルの下に付随しているので、アウターマッスルを鍛えることでインナーマッスルも同時に鍛えられるんです。
というか、「こうすればインナーマッスルが鍛えられる!」みたいなのも、実はただの筋トレだったりします。
アウターマッスルを鍛える方がダイエット効果は高い
もしダイエットの為ならアウターマッスルの方がその効果は高いです。
理由は、単純にアウターマッスルの方が大きいから。
全体が100だとすると、10の筋肉を鍛えるより50の方を鍛えたほうが効率がいいですよね。(数字は適当です)
足・背中・胸など大きい筋肉の筋トレをやりましょう。
まとめ
もちろん体幹やインナーマッスルは大事です。
でもアウターマッスルと、分けて考える必要もないと思います。
アスリートなら別ですが、普通の人なら普通の筋トレで充分です。