話のネタにどうぞ。会社や学校で明日誰かに言いたくなる筋肉トリビア

トリビア・・・くだらないこと、瑣末なこと、雑学的な事柄や知識、豆知識

思わず「へぇ〜」と言ってしまうような筋肉トリビアを集めてみました。

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明日の雑談にでもどうぞ。

腹筋は誰でも割れている

腹筋は老若男女みんな割れています。
それが見えているかいないかだけの違いです。

腹筋の上に脂肪があればワンパック、脂肪が薄くなるとシックスパックが見えてきます。

私も本当に割れた腹筋になるのかなと思ってましたが、本気でダイエットしたら出てきました。

腹筋の割れ方は生まれつき決まっている

綺麗に6つに割れている腹筋をシックスパックなんて言いますが、腹筋の形や割れ方は生まれつき決まってます。
上の方だけ4つしかない人もいれば、10パックなんて人もいます。
形も、腹筋の山が均等に並んでいる人や、互い違いになっている人がいます。
後から変えることは出来ません。

人の筋肉の7割は下半身にある

二足歩行であるがゆえ、人間の筋肉のほとんどは下半身にあります。
つまりお尻や脚の筋トレをやるのが、筋トレの効率は良いということです。

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筋肉の付きやすさは遺伝子で決まる

筋肉の繊維は大きく速筋と遅筋に分かれています。
瞬発力に優れているのが速筋、持久力に優れているのが遅筋です。
筋トレで大きくなるのは速筋です。

速筋繊維と遅筋繊維の比率は生まれつき決まってます。
(一卵性双生児は全く同じ)

さらにミオスタチンという、筋肉の成長を妨げる遺伝子も影響します。

ボディビルダーのように著しく筋肉が発達した体になるには素質が必要です。

筋トレ上級者も筋肉痛になる

筋肉痛というと、久しぶりに筋肉を使ったらなるものというイメージかもしれません。
それも正しいのですが、実はボディビルダーのような筋トレ上級者でも筋肉痛になります。

上級者は同じ筋肉を週に1回か2回鍛えますが、ほとんど毎回筋肉痛になります。

筋肉痛のメカニズムは解明されてない

筋肉痛の原因は、「筋肉の損傷による炎症」とか、「疲労物質がたまって腫れによるもの」という説が主流です。
しかし実は筋肉痛は原因がはっきりと特定されていません。

回復に伴って発生したりもするので、年をとると筋肉痛が2日後にくるというのは、加齢で回復が遅くなったことが原因とも考えられています。

筋肉と筋力は違う

筋肉の大きさと筋力の強さは、かなり近いですが完全に比例しません。

一番筋肉が大きい人が一番力が強いわけでは無いです。
パワーリフティングのチャンピオンがボディビルのチャンピオンではありません。

筋肉を増やすのと、筋力をつけるのではトレーニングのやり方が違います。

上げる時より下ろす時の方が力が強い

筋トレは重いものを持ち上げるイメージがあるかもしれませんが、実は大事なのは下ろす時です。
下ろす時の方が力が強く、強い負荷をかけられるので筋トレ効果も上がります。
下ろすために上げています。

40歳代からは筋肉量は急降下

筋肉量のピークは20代後半から30代前半です。
30代後半からは徐々に減っていき、40代になると急激に減っていきます。

特に、背中・お腹・太もも・お尻は活動量が減って筋肉も減りやすいです。

元気に動いて、健康でいることのすべての源は筋肉です。
筋トレしましょう。

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