また聞き慣れない単語が出てきました。
「マルトデキストリン」です。
正直今まで私もノーマークだったのですが、なぜか最近自分のアンテナにひっかかるようになってきたので、今更ながら飲むようにしてみました。
そう、マルトデキストリンは食品です。
詳しくは後で書きます。
トレーニング中に飲むのですが、個人的に感じるメリットは、トレーニング中にエネルギー切れを起こさないという点です。
そんなに大事なの?と思うかもしれませんが、日本屈指のバルクを持つボディビルダー兼コスプレイヤーの清水泰地さんもブログで、サプリメントの優先順位の1位としてマルトデキストリンを挙げています。
サプリの優先順位
ナッパのコスプレ似すぎですw
ニュー速さんhttps://t.co/ujun008dH4 pic.twitter.com/hPjcExSqON
— 清水 泰地 TAICHI SHIMIZU (@taichi_shimizu_) 2016年12月31日
ということで今回は、筋肥大には欠かせないマルトデキストリンについてです。
マルトデキストリンとは
マルトデキストリンとは糖質の一種です。
デンプンは皆さんご存知かと思いますが、主にトウモロコシのデンプンを分解したものがデキストリンです。
健康食品やお菓子にも使われています。
食べたものは唾液や胃液で消化・分解されていきますが、マルトデキストリンはすでに分解された状態になっています。
ということはつまり、摂取してから体への吸収が早いということです。高GIです。
ここがポイントです。
味は、直接舐めてみましたが、ほんの少し甘いくらいです。
ほぼ無味無臭です。
なぜマルトデキストリンを飲むのか
マルトデキストリンを飲む理由を一言で言うと、
トレーニング中の筋肉の分解を防ぐためです。アンチカタボリックです。
トレーニングをしている時間は筋タンパクの分解が激しくなっています。
また、エネルギー源である糖質が足りない状態で運動してもパフォーマンスは下がります。
ガソリンがないのにアクセルを踏んでも意味がありません。
マルトデキストリンの飲み方とタイミング
飲むタイミングはトレーニング中です。
インターバルに少しずつ飲んでトレーニングが終わるまでに飲みきります。
トレーニング後のプロテインは基本ですが、トレーニング中もおろそかにしてはいけません。
量は大体、体重1kg対して0.6gくらい。
濃度は6%以内です。あまり濃すぎると消化吸収が遅くなってしまいます。
浸透圧を低くすることが大事です。
ポカリスエットなどのスポーツドリンク同様にハイポトニックにするわけです。
ワークアウトドリンクの作り方は、70kgの人だったらマルトデキストリン40gを1リットル位の水に溶かして飲むのがいいでしょう。
私はさらにBCAAも15gくらい入れてます。
容器は空いたペットボトルでもいいし、スクイーズボトルなんかもあります。
糖質そのものなので、1gあたりのカロリーは4kcalです。
40g飲むと160kcalになります。
糖質制限のケトジェニックダイエット中の人は飲まないほうがいいと思います。
オススメのマルトデキストリン
いろいろありますが、コスト重視なら間違いなく【H+Bライフサイエンス 粉飴顆粒】でしょう。
私もAmazonの定期おトク便で購入してますが、なんと1kgで660円です。
1回に40g使うとして1回あたり26円です。
自販機でスポーツドリンク買うより遥かに安いです。
ワンランク上の商品でCCDというのもあります。
これはマルトデキストリンをさらに分解した、クラスターデキストリンというものです。
ヴィターゴとかもあります。
私は飲んだことありませんが、余裕がある方はこちらでもいいでしょう。
最後に
体作りには、「どの栄養素をいつ、どれだけ摂るか」というのはとても大切だと思います。
特にデカくするには、糖質は超大事なんだと今更ながら気づいております。
マルトデキストリンはコスト的に負担がないので、続けやすいのではないかと思います。
私もこれからも飲み続けたいですね。