今回紹介する本は著者は、吉川朋孝という人で最近メディアでよく見かける「吉川メソッド」の考案者です。
以前テレビでこの吉川メソッドをある芸人に実践して、見事に変身させていたので記憶に残ってました。
その動画はこちら↓
ちょうどAmazonのkindle本であったので読んで見ました。さらっと一日で読めます。
一部紹介させていただきます。
著者紹介
吉川朋孝 1973年愛知県生まれ。プライベートジムによる完全マンツーマンの指導により、16歳から84歳まで老若男女を問わず、多くの人のボディデザインを成功させてきたトレーナー。その圧倒的成果を生み出すメソッドは、テレビ、雑誌などでも取り上げられ、大きな話題を呼ぶ。著書に『リバウンド率0%! 人生最後のダイエット「吉川メソッド」食べて美しいボディラインを作る!』(ソフトバンククリエイティブ)、『成功者のボディコントロール 驚異の「吉川メソッド」ダイエット』(集英社)などがある
公式HP
チェックしたところ
ハッキリ言いましょう。筋肉をつけるほどの正確無比な筋トレでなければ、ダイエットは必ずリバウンドします。急がば回れ。他の方法を探すより、今すぐ筋トレを開始するほうが、よっぽど賢明です
ダイエットは体重を落とすことが目的ではなく、筋肉をつけて代謝をあげることが重要だということです。
まあそうですよね。
吉川メソッドは、これまで運動をあまりしてこなかった運動嫌いの方ほど、効果を得やすいメソッドです。「筋トレ」と聞いて、「私には無理!」と思い込んでいるあなたこそ、激変する可能性を秘めているのです
運動に慣れている人のほうが、体の使い方が上手くなっているので負荷を他の筋肉に分散させてしまって効果が出にくい時があるようです。
これはハードルを下げるという意味でいいですね。
実は、週2回トレーニングするより、毎日違う部位のトレーニングを行うほうが、ラクなんです。なぜなら、「今日はやる日」「今日はやらない日」という、ONとOFFをつくらないですむからです。ONとOFFをつくれば、OFFからON、ONからOFFと切り替える必要があり、気が乗らないときにトレーニング日が来た場合、「明日やろう」と変えてしまいがちです。いっぽう、毎日やると決めてしまえば、「やらない」という選択肢がなくなるので、今日はやめようという考えも浮かびません。
これは「気付き」をいただきました。
ただし毎日100%のトレーニングは難しい。週に3回100%をやるか、週に7回50%をやるか・・・
必須アミノ酸、必須脂肪酸はあっても、必須糖質というのはありません
炭水化物は摂らずにタンパク質メインの食事にしましょうということで、摂るべき食材摂らない方がいい食材があげられてます。
通常、体重が増えると、増えた脂肪を重力に逆らって支えるために、脂肪の25%分の筋肉がつきます。しかし、体重が減ると、減った分、脂肪を支えなくてよくなるため、筋肉も減るのです
なるほど、食べ過ぎて増えた脂肪もそのうち25%は筋肉になるのか、その比率を増やすことで筋肉で体を大きくすることが出来る。
やはり筋肉を付けて体を大きくするには太るのを覚悟で食べまくらないといけないのかな、と思ったりしました。
まとめ
この本は完全に女性向けです。
男性目線から見た、女性への筋トレのメリットが多く書かれてます。
少し筋トレを勉強した人なら知識として新しいものは無いかもしれません。
ただし、やはりメディアに取り上げられるだけあって、その目線や伝え方はさすがです。
筋トレ初心者や女性にオススメの一冊です。
幻冬舎
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