緊急事態宣言が延期になったというわけで、私が勤めている会社でも在宅勤務継続の指示がありました。
在宅勤務ってなんか疲れません?
楽っちゃ楽なんですが、出勤しているときより体がダル重ーってなります。
(アリナミンって効くの?)
ホームトレーニングはやってますが、さらにあることをやるようになってダル重がかなり解消されてきたのでご紹介します。
ダル重の原因は血行不良
とにかく体が凝り固まってる感じがします。
凝る原因は血行不良です。
血行が悪くなることで筋肉が張ってるんです。
会社に行く時は、自宅との往復とか社内でも動いたりします。
しかし在宅だと基本座りっぱなしでずーっと同じ姿勢でいることが多いです。
一日中家にいる時の歩数は100歩以下です。
ステイホームの今はそれが正しい行動なんですが、さすがにコロナの前に血行不良で体調を崩します。
血行不良は悪いことづくめです。
血液によって体内のいろんな大事なものを循環しているので、それが滞ると・・・ね。
凝りをほぐしてあげましょう。
フォームローラーで凝りをほぐす
本題ですが、一番のおすすめはフォームローラーで背中ゴロゴロです。
フォームローラーとはこれです。↓
アスリートとかはみんな持ってると言っても過言ではありません。
背中の筋肉は大きくて様々な筋肉が集まっています。
にもかかわらず自分の手でマッサージが出来ません。
整体とかマッサージ店に行ってもいいですが、コストや手間を考えるとセルフでやるのもありです。
ギックリ腰をやった時に通った整体の先生にも勧められました。
ストレッチは筋肉を伸ばすだけですが、フォームローラーは圧迫療法なので違った刺激になります。
これやるだけで全然違います。
ホントに体が軽くなります。
背中がじわ〜っと温かくなってくるので血行が良くなっているのが分かります。
フォームローラーは筋トレ前にやると良い
今は自宅で筋トレしている人も多いと思いますが、フォームローラーはケアだけじゃなく筋トレ前のウオーミングアップにも効果的です。
筋肉が張ったままの状態で筋トレすると可動域が狭くなり、筋トレの効果が下がります。
怪我のリスクも上がります。
実際、私は先日アップ無しで急にアブローラーをやったら首と肩甲骨らへんを痛めました。
さらに、フォームローラーをやると一酸化窒素の発生が促進されるという報告もあります。
一酸化窒素は血管を拡張してくれるものです。
血液の循環が良くなるので、筋肉がパンプアップしやすくなり、これまた筋トレ効果アップです。
フォームローラーしてから筋トレするとメリットが多いんです。
フォームローラーのやり方のポイント
やり方といっても単純明快で、フォームローラーの上に仰向けになって、肩甲骨あたりから腰の上辺りまでをゴロゴロするだけです。
足とか胸とかも出来ますが基本は背中です。
私は背中しかやってません。
大事なポイントが3つあります。
- 力を抜く
- 深呼吸しながら
- 腕を前に上げる(肩甲骨を開くため)
YouTubeでいくらでも出てくるので見てみてください。
いつやる?フォームローラーを行うタイミング
私は気が向いたらいつでもゴロゴロやっているのがですが、次の3つのタイミングでは必ず行います。
- 朝イチ
- 筋トレ前
- 寝る前
朝起きてすぐは、寝ている間同じ姿勢で体が凝り固まっているのでフォームローラーでほぐすのがおすすめです。
寝る前にやると朝起きた時の体の軽さが全然違います。
フォームローラーの間違った使い方
フォームローラーを当てるのは筋肉がある部分だけです。
ですからフォームローラーを腰のカーブに当ててゴロゴロは駄目です。
腰の部分は筋肉が無いので背骨(椎骨)に直で当たってしまって、骨を圧迫するだけになります。
かえって腰を痛めます。
さらに腰を反ってゴロゴロすると体重で椎骨同士が擦れてしまうので絶対にやめましょう。
おすすめのフォームローラー
私が使っているのは、数年前に買ったこちらです。
Amazonで安かったやつを買ったのですが、正直あまりおすすめしません。
というのも、表面が硬いからです。
EVA素材という合成樹脂を使用していて若干の柔軟性はあるのですが、最初に使ったときには硬すぎて痛いと感じました。
ただし使ってるうちに慣れます。
トリガーポイント社のやつも使ったことがあるのですが、こちらも同じEVA素材ですが私が持っているものより少し柔らかく絶妙な硬さで良かったです。
値段は安いやつの倍くらいしますが、それだけの価値はあるでしょう。
一度買ったら多分数十年は使えるので下手にケチらないほうが良いです。(反省)
私は使った事ないですが、振動機能があるタイプはリリース効果がさらに高くなっていいみたいです。
イボイボの形状も様々ですが、尖ってるタイプは痛そうです。
普通の人なら最初はノーマルタイプが手軽でいいと思います。
私はもうフォームローラー無しの生活は考えられません。