先日、普段私が行っている公営ジムのベンチ台とラックが時間予約制になりました。
私が行っているジムの時間予約制というのは、ラックの横にホワイトボードが置いてあって使いたい人が名前を書いていくシステムです。
ジムにもよりますが、1回20〜30分くらいで使用時間が決められています。
占領している人がいてジム側にクレームが多かったんでしょう。
確かに目に余る人はいました。
最近、この時間予約制になるとかなったという話をよく聞きますが、自由に使えるのとどちらがいいのでしょう?
時間予約制のメリット・デメリット
利用者側からのメリットとデメリットを考えてみました。
デメリットから先に書くと「長く使えない」ことくらいかなと思います。
でも特殊なやり方でもない限り、ベンチでもスクワットでも20分もあれば問題ありません。
ワタクシ的にはメリットの方が多いと思います。
理由は以下の通り。
- 公平だから
- 揉め事が起きない
- 時間内は気兼ねなく使える
- メニューが組み立てやすい
- ジム側も大変でしょ
時間予約制になったと分かった時は、正直「えー、そうなん?」と不満に思いました。
しかしなってみると、それはそれで全然大丈夫でした。
今はむしろこの方がいいじゃんと感じてます。
使ったモン勝ちになっちゃダメ
時間予約制じゃないと、絶対に損する人が出てきます。
どこのジムにも何人かは占領マンがいるみたいです。
公園での子供みたいに、「かーしーて!」と言うわけにもいきません。
言える人もいるでしょうが、言えない人がほとんどだと思います。
言ったら言ったで、客同士が揉めてしまうこともあります。
実際、若者同士が喧嘩を始めてしまって仲裁に入ったことがあります。
本当なら皆で譲り合って使えればいいのです。
しかし悲しいかなそうならないのでルールで公平にするしかありません。
待ってる人を気にしなくていい
時間制なので、時間内は気兼ねなく使えます。
時間内なら、何をやってもいいかというとそれは違う気もしますが。
じゃないと、たまに近くでジーッと待って無言のプレッシャーをかけてくる人がいるんですよね。
あれやられちゃうと気になってダメです。
すぐ空けちゃいますね。
時間制だとそんな人も現れません。
時間が来れば間違いなく使える
自由だといつ空くか分からないので、ちらちらとチェックしないとです。
空いたと思って向かっていったら、直前でスッと入られたりもあります。
予約制だと、自分の時間になれば絶対に使えるので気にすることがありません。
時間まで待ってるも良し、別の種目をやるのも良し。
メニューや時間の組み立てがしやすくなります。
ツイッターで世間の声を調べてみた
そうそう、最近ジムのベンチプレスが時間制になって予約出来るシステムになったから前よりも気軽に出来るようになったのが凄く良き。
筋トレクラスタみんな大好きベンチプレスよく並ぶんだよね🤣だから最近ジム行ったら必ずやるようになった!
今年こそは100kg超えたい💪
— hrpn no bar DDR (@salamanderhrpn) 2019年2月2日
メガロスは、撮影ダメ。ベンチプレス台は予約制で使用時間は30分。ベンチプレス30分?正直、何もできない。(笑)
いつもこんな環境で頑張っていますよ。— しげポン (@superkatana48) 2019年2月22日
ちょっと遠い方の市民ジムは、ベンチプレスとパワーラックは予約制。
しかも、時間は最大15分。。。— タック君・圧倒的ニートの極み💎 (@Tachi_Training) 2018年8月14日
ベンチプレスやりたかったのに1台しかない上に20分単位の予約制でむさいオジサン達が占領してて私みたいな乙女には入り込めませんでした( ー̀εー́ )ブー
— まみふらい@FF14 (@funas2mj) 2018年5月10日
田舎者なのでパワーラック待ちとか時間制とか「マジで?」って感が強い
— 悪意 (@Gewaltakui) 2018年6月6日
パワーラック予約制のとこで前の人が終わる時刻に行ったら自分が書いた予約が前の人に消されてて他の人が使ってる時みなさんどうします?笑 ①スタッフに言う②違うトレーニングする③その他
— 銭湯マン@マッチョ26公式 (@keyoyukona11021) 2018年2月26日
いろいろあって面白いです笑
ゴールドジムや個人経営のジムだとどうか
これまでゴールドジムや個人経営ジムにも行ってました。
まずゴールドは、時間制限はありません。
ボディビルダーなどの競技者やガチ勢の人が多いというのと、設備が充分なのですぐに空くというのもあります。
あと個人経営ジムは設備は少なくこぢんまりしているものの、時間制は無かったです。
会員さん同時もちゃんとあいさつするし、アットホームな雰囲気なので自然と譲りあってる感じでした。
日本でフィットネス文化が浸透しない原因の一つかも
ジムでやりたいことが出来なくてトレーニングから遠ざかってしまう人もいるようです。
そんなのもったいないですよね。
しかし、一部の自分勝手な人や、ジムが狭かったり、設備が不十分な為に起きてしまうことです。
日本でもここ数年でジムの数も一気に増えて、フィットネス業界の規模は伸びていってます。
それでも海外はジムがバカでかいし、フィットネス大国とも言われるお隣の韓国に比べるとまだまだですね。
フィットネス大国・韓国の事情とは? – フィジーク・オンライン
まとめ
今回は、ベンチ台やラックが時間制になっても良い面も多いよ、というお話でした。
ジム側としても、寄せられるお客様の声によって、あれはダメこれはダメというようにどんどんルールを厳しくしていくしか無いのでしょう。
いつ行っても、やりたい設備やマシンが空いていないというのも困りますね。
いつでも自分のやりたい事をやるようにするには、ホームジムしかありません。
そういう私も、自宅で出来ること増やすためにパワーブロックを買おうか迷ってます。
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