【ダイエット】やったことは一つだけ。私が高校生の頃に10キロ痩せた方法。

20年以上前の話になりますが、私は高校生時代に77キロから67キロまでダイエットしました。

小さい頃からぽっちゃりしてて、自分の体型を気にしてたんですが高校生になって色気づいたんです。
もちろんモテたいからです。
思春期の原動力はそれしかないです。

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今回は当時のことを思い出しながら書いてみます。
やったことは一つだけなので超簡単な方法です。

夜ごはんをほぼ食べない

結論から言うと私が行ったダイエット法は

夜ごはんを少なくした。

これひとつだけです。
カロリー計算も、PFCバランスも全く気にしてません。
というか当時はそんな知識もありません。
ダイエットのやり方なんて、食べないか運動するかの二択しか知りませんでした。
(これはこれでダイエットの本質なんですが)

当時は実家暮らしなので毎日母親がご飯を作ってくれるのですが、夜に食べるのは副菜だけにしてました。
味噌汁とか小鉢とかです。
メインのおかずとご飯は残しておいて翌朝に食べてました。
なので朝はガッツリです。

定食だとしたらこんな分け方になります。


毎日ちゃんとしたご飯を作ってくれてた母親には改めて感謝です。

お昼も学食で普通に食べてました。
確かチキンカツ定食が300円くらいでボリュームがあったのでよく食べてた気がします。

部活には入ってなかったので、学校帰りに友達の家に寄って、漫画読みながらポテチとか食べてました。

で、最後に家で副菜だけ食べて終了です。

つまり、一日で食べる量(カロリー)は変わることなく、夜ごはんを朝ごはんに移動させただけです。
摂取カロリー的には朝>昼>夜と減っていってます。

なぜこのやり方を始めたかは覚えてないですが、多分自分に合っていたので続けられたんでしょう。
高校1年から2年にかけて1年位かかったと思いますが、気がついたら10キロのダイエットに成功してました。

ちなみに自宅から学校まで自転車で片道30分かけて登校してました。
一日一時間のサイクリングなので、そこそこのカロリー消費にはなっていたと思います。
高校生なので、成長ホルモンがドバドバ出てたのも痩せる手助けになっていたでしょう。

空腹で寝れない。でもすぐ慣れる。

このダイエット法で一番記憶に残っているツライ思い出があります。
それは、お腹が空いて寝付きが悪くなったことです。

メンタル的にひもじくて寝れないというのもあるのですが、生理的にも空腹時には眠れなくなる理由があります。

空腹状態だと血糖値が下がっています。
血糖値が下がると、成長ホルモンやアドレナリンが分泌されます。
アドレナリンは興奮させる作用があるので、血圧や心拍数が上がってしまって眠れなくなるんです。
逆にご飯を食べると眠くなるのはこの逆の作用です。

実際にやると最初はキツイかもしれません。
でも寝てるうちに痩せると思って頑張りましょう。
割とすぐに慣れた気がします。

睡眠時は痩せやすい理由

空腹で寝ることで痩せやすい理由が2つあります。

一つは単純に長時間食べないでいられることです。

仮に夜12時に空腹にして寝るとすると、遅くても8時とか9時には最後の食事を終えている必要があります。
翌朝7時に起きるとすると、10時間くらいは食べないことになります。
これだけ時間が空けば脂肪の分解は進みます。

筋肉を付けたい人は、空腹時間を作ってはいけないと言われますが、これは筋肉も分解されるからです。
これを避けるためにボディビルダーとかはわざわざ夜中に起きてプロテインを飲む人もいます。

せっかく付いた筋肉が分解させるのはもったいないと思うかもしれません。
しかし、同じ人間の細胞なので筋肉を減らさずに脂肪だけ減らすのは不可能です。
筋トレをしたり、たんぱく質を多く摂ることで極力筋肉を減らさないようにしていくしかありません。
もちろん筋トレをしてない人でもダイエット時はたんぱく質をたくさん食べたほうが良いです。

2つ目の理由は成長ホルモンです。

上にも書いたように、空腹時には成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは、筋肉を増やして脂肪を減らしてくれるというめっちゃありがたいやつです。

さらに、「寝る子は育つ」という言葉があるように、人間は寝ているときに成長します。
なので、成長ホルモンは一日の中で22時から2時のあいだが最も多く分泌されます。

空腹と睡眠。ダブルの成長ホルモンで痩せやすくなります。

アラフォーになった今はほとんど出てないかも(T_T)

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まとめ

まずは夜ごはんを軽めにするというのはダイエットの第一歩としてはとてもおすすめです。

「食べられないストレス」がダイエットの大敵ですが、朝が来れば食べられると思えば頑張れます。

結果的にはどうせ朝なんて時間もないし、そんなにたくさん食べられないので摂取カロリーが抑えられます。

今回は以上です。